ここに

移植した。

エンジンは、
ヘッドまでいじる時は、毎回ちゃんと動くか心配するが
本当大手術である。
適合する事は、LP60D同士ならば分かっているものの、
それでも何か不確定要素がある気がしてしまうものだ。
明日も試運転を繰り返し、いよいよオーナーさんにお渡しすることになる。
そして、これは
エアサス戻しのオートバイオグラフィ

エアスプリングに続きエアラインが切断されていたので
取り回しを変えてのエアサス復活だった。
バルブブロックはオーバーホール。
最近は、レイブリックさんが作ってくれたインレットバルブも
Oリングと一緒に交換。

この先っぽのくぼみが心配の種だったが、
ここも交換出来るようになった。
完全にバルブブロックが新品同様という事ではないが、精度は高くなる。
全てを組んでエンジンをかけ、
エアサスが上がって行く姿は
毎回、まるで、
生まれて間もない子鹿が立ち上がるのを
見守るような興奮だ。
その後キャリブレーション(エアサス再設定)を行い、
丸一日のリークテストを経て完了になる。
これは、1997年のレンジローバー4.6HSE
希少色チャールストングリーン
足回り整備、オイル漏れ、オルタネーター交換での入庫。

今回の整備はレンジニアスお任せ整備であった。
次回車検は来年春。
それまで無事過ごせるための予防整備である。
冬を越して春まで。
やりすぎたらお金がかかってしまうし
症状が明らかなところだけ行うのも少し怖い。
今回気になったのは
:エアサススプリングひび割れによるスローリーク
:フロントブレーキローター摩耗
:リアブレーキパッド残3mm
:オイルプレッシャースイッチからのオイル漏れ
:オルタネーターベアリング異音中程度、新車時から未交換
:エンドマフラー錆び穴による排気漏れ
これから寒くなり、ゴム類樹脂類が収縮し、オイル漏れも懸念される。
特に前期のオイルプレッシャースイッチからのオイル漏れは、
ある日突然じゃじゃ漏れになる事が多い。
いろいろ注意をしても
10年を超えたクルマは、それなりにリスクはある。
人が40代に突然体調をくずす事があるのと同じ事かもしれない。
傾向と対策で、予防整備を行いたい。