
ちょっと前から修理入庫の前期ホワイトゴールドのレンジ。
夫婦お二人で運転してるレンジファミリーだ。
最近、朝標準モードに上がるまで、5分以上の時間がかかるとの事だった。
バルブブロックのインレットバルブからエアが逆流してる事が分かった。
一晩のリークテストをすると
「車高は下がらず、しかし、リザーバタンクは空っぽ」
という奇妙な状態で、原因はバルブブロックと断定した。
オーバーホールではなく、新品のバルブブロックに交換した。
「これから安心して長く乗り続けたいから」
と、愛車レンジローバーをいたわる夫婦での決断は
なんだかとてもうらやましい。
そんな孤独なパパレンジオーナーさんも多いのでは?
そして、エアコン。
運転席は、暖房出ず。
助手席は冷房出ず。
ブレンドモーターの不良だ。
そもそも何をブレンドしてるかというと
ヒータコアからの温風と
エバポレーターからの冷風を
設定温度に応じて、羽の角度を変えて、温風と冷風をミックスしているのが
ブレンドモーター。
朝から、交換だ。
今では自分で交換をしてしまうオーナーさんも増えているが
やっぱり結構大変な作業である。
個人的には僕も好きな作業だ。
(メーターを外すのはやっぱり嫌いだが)

中を開けると、前にも交換をした跡が、見られた。
13年前の車。2度目の交換も不思議ではない。
午後3時には、別のお客さんが来る。
ネジ穴の見えにくい手探り作業も多いが、
何とか終えた。
変な癖なのだが、このブレンドモーター交換。
どうにも記録を作りたくなるのが正直な所だ。
初めてやった時は、2日もかかったが
今では要領を覚え、数時間で出来るようになった。
前回よりも1時間早かったなあ、
と誇らしげに自画自賛したりだ。
でも一番大事なのは、正確に、綺麗にだ。
