うちのぶどう園の1つは元水田です。毎年様々な方法で排水対策をし、4年掛けてやっとそこそこ水はけを確保できるようになりました。でも、この田植え時期(うちの方では7月に田植えなんです)になると、北側(川上側)の水田を使っている人が、故意か間違いかはわからないけど(私は故意と思っていますけど)不思議なことに、水田の境界(うちのあたりでは「くろ」と呼んでいます)を切るんです。

 

 一番下の写真は西側なのですが、例年、農道側(西側)から見えにくい東側を切るんです。今年も例年通り切られまして、そっちは排水路への溝を私の畑にユンボで掘って迂回させたのです。それは最初の2枚の写真です。

 

 そして、今日の夕方7時頃、散歩していたら、この「切られちゃった事件(写真3枚目)」を発見。慌てて家に戻り、ユンボをここまで持ってきて8時過ぎまで水漏れ対策をしました。写真左側の水田を耕作しているのは70代後半の方で周囲にいろいろやっちゃう方です。でも、農村って年功序列みたいな風習があり、どうせいってもわからないんです。このあたりが一般社会とは違うんですよね。