・界面活性剤とは
界面活性剤とは一言で言うと水と油を混ぜるために使われるものです。
その性質を利用し、一般的な洗浄剤では幅広く使われています。
食器についた油汚れは水で洗うだけでは落ちませんが、
洗剤を使う事によって、きれいに落とす事が出来ます。これは水と油を溶け合わせる
という界面活性剤の性質を利用したものです。
その他にも色々な性質があり、クリームや乳液には乳化剤として、
消臭剤には、消臭液と水を混ぜるため、殺菌能力を持たせるため使用されています。
界面活性剤のうち、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムをを「せっけん」と呼び、
それ以外を「合成界面活性剤」と呼びます。
注意が必要なのですが、いわゆる一般で販売されている「せっけん」にも
色々な化学添加物が入っており、市販のせっけんの多くも「合成洗剤」だと言う事です。
これに対し「せっけん」が97%以上の物を「純せっけん」と言い、区別しています。
特に合成界面活性剤は危険とされています。
合成界面活性剤の怖さは
①高い毒性
②高い浸透性
③高い残留性
この3つの性質を持っているということです。
・毒性
合成界面活性剤はたんぱく質を壊します。
合成界面活性剤の人体に対する影響として挙げられるのが、
アトピー・手荒れ・湿疹・かぶれです。
また、体内に吸収されると、合成界面活性剤は肝臓でも分解することができず
肝臓の細胞を破壊するために引き起こされる肝臓障害、発ガン補助、血液成分の減少
等の症状を引き起こすと言われています。
・浸透性
科学技術庁の実験によると、ウサギの皮膚への合成界面活性剤の塗布すると、
約0.53%が血液に吸収されたそうです。
人間の皮膚は皮脂膜で有害な物質から守られるようになっているのですが、
合成界面活性剤は、皮脂膜、角質層、バリヤゾーンを破って体内に進入してきます。
血液中にしみ込んだ物質は、良し悪し関わらず体中に広がっていきます。
・残留性
台所洗剤、洗濯洗剤には非常に多くの合成界面活性剤が含まれます。
残留性が非常に高く、通常のすすぎだけでは、服や食器についた合成界面活性剤は
除去する事ができないのです。
洗濯物からは汗や空気中の水分で再び溶け皮膚から体内に吸収されます。
また、食器に残ったものは食物を通じて口から体内に吸収されます。
合成界面活性剤を使ったものは、スプレー時に口、衣服や家具から体内に吸収
されることとなります。
これら非常に危険な合成界面活性剤ですが、多くの製品に使われ続けているのは
何故でしょうか。
1)現在の国の基準では規制が出来ない
2)化学的に大量に生産できるため、原価を下げる事ができる。
と言うのが大きな理由です。
アミノ酸系シャンプーとは
アミノ酸系シャンプーとは、洗浄成分(界面活性剤)にアミノ酸系成分を使用しているシャンプーのことです。
数あるシャンプーの種類の中で最も低刺激かつ優れた洗浄機能を持っており、育毛サロンなどでも使用されています。
薄毛や抜け毛に悩む人や、肌が弱い人にぴったりのシャンプーです。
アミノ酸系シャンプーの特長
人体は20種類のアミノ酸で構成されたタンパク質により形成されています。
髪や肌も例外ではなく、その大部分がアミノ酸によって構成されたタンパク質によって作られているのです。
そのアミノ酸系成分を洗浄成分として配合しているのがアミノ酸系シャンプーです。
肌や髪と同じ成分で洗い上げるので、ほとんど刺激を与えず、敏感肌や乾燥肌の人でも使える安心さが特長です。
低刺激というと洗浄力が弱そうなイメージがありますが、アミノ酸系シャンプーは毛穴に詰まった汚れもしっかり落とすことが可能です。
しかし、市販のシャンプーに代表される高級アルコール系シャンプーから乗り換えると、若干洗い足りないような感じを受けることがあります。
ただ、これは「十分に洗えていない」のではなく、汚れだけを落とし、頭皮に必要な皮脂はそのまま残しているからなのです。
高級アルコール系シャンプーは、汚れも皮脂も根こそぎ除去してしまうので、洗髪後はさっぱりしたような気分になりますが、実際は頭皮のバリアである皮脂を落としてしまっているので、乾燥や炎症の原因となります。
アミノ酸系シャンプーは汚れは落とし、皮脂は落とさないという選択性洗浄機能を持ち合わせているので、頭皮の健康には最適のシャンプーです。
わせているので、頭皮の健康には最適のシャンプーです。
アミノ酸系シャンプーのデメリット
髪と頭皮の健康には間違いなく最適なアミノ酸系シャンプーですが、コスト面から見ると、他の高級アルコール系シャンプーや石けん系シャンプーに比べ、かなりの高価となっています。
シャンプーは基本的に毎日使用するものなので、経済的負担がかかってしまうのが欠点です。
また、店舗などで売られているケースが少なく、入手には通販などを使用しなければならないというデメリットもあります。
アミノ酸系シャンプーの見分けかた
アミノ酸系シャンプーが欲しいけれど、どれがそうなのかわからないという人は多いと思います。
そんな時は、パッケージや容器にかかれた成分表示を見てみましょう。
シャンプーは薬事法により、配合濃度の高い順に成分が記載されていますが、前半部分を見て「ココイル~」や「コカミド~」といった成分が表示されていれば、それはアミノ酸系シャンプーです。
ここで注意すべきことは、アミノ酸系界面活性剤の名前が成分表示に入っていたからと言って、それが本当の意味のアミノ酸系シャンプーとは限らないということです。
特に、前半部分に「ラウレス~」「ラウリル~」といった成分が表示されていると、それは高級アルコール系界面活性剤との合成である場合があります。
アミノ酸系シャンプーには明確な定義がないため、ほんのちょっとでもアミノ酸系界面活性剤が配合されていると「アミノ酸系シャンプー」を名乗れてしまうところが落とし穴です。
髪と頭皮の健康を考えれば、100%アミノ酸系界面活性剤を使用したアミノ酸系シャンプーでなければ意味がないので、購入の際は成分表示をよく見て判断するようにしましょう。
石けん系シャンプーとは
石けん系シャンプーとは、石けん成分を界面活性剤(洗浄成分)としたシャンプーです。
もともと洗顔や全身の洗浄に使用する石けんは肌に優しく、低刺激でありながら、汚れもしっかり取ってくれる万能性を持っています。
2度洗いしても髪や頭皮にさほど刺激を与えないので、特に頭皮がベタつきやすい脂性肌の人に向いているシャンプーです。
石けん系シャンプーとしてボトル販売されているものもありますが、成分は基本的に同じなので、従来の固形石けんでシャンプーしている人もいます。
石けん系シャンプーの特長
石けん系シャンプーは、高級アルコール系シャンプーのように刺激が強すぎることもなく、肌が弱い人でも使用できる低刺激性シャンプーです。
特に最近は無添加石けんや植物性石けんなど、さらに刺激を抑えた石けんも販売されており、自然派志向の人たちに愛用されています。
石けんであることから、比較的安価で入手しやすいのも特長で、石けんひとつで髪、顔を含む全身を洗えてしまうという手軽さもあります。
石けん系シャンプーのデメリット
石けん系シャンプーのほとんどはアルカリ性でできています。
一方、髪は弱酸性なので、アルカリ性シャンプーを使用すると、髪の一本一本を覆っているキューティクルが開き、毛羽立った状態になります。
そのため、洗っている最中、または洗い上がりに、髪がきしんでしまうというデメリットがあります。
石けん系シャンプー専用のリンス(クエン酸配合)を使用すると、髪が酸性に戻るので、きしみやゴワつきは解消されますが、特に高級アルコール系シャンプーのような使い心地のよいシャンプーから乗り換えた場合、その不快感に使用を挫折してしまう人もいます。
ただし、これは石けん系シャンプーを使用した直後の話で、しばらく使い続けると、やがてきしみが減り、使い心地も改善されていきます。
石けん系シャンプーの見分け方
石けん系シャンプーの場合、名前自体に「石けん」という言葉が入っているものが多いので、それほど見分けは難しくありません。
それでも判断に迷った場合は、成分表示を見て、そこに「石けん素地」「カリ石けん素地」「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」などの文字があるかどうか確認しましょう。
これらの成分が入っていれば、それは石けん系シャンプーとなります。
どんなシャンプーがいいか?との質問が多いのでブログの内容にさせてもらいました♪
次回は、お家でするトリートメントと美容室でするトリートメントの違いをUPします♪