■ 通院治療オプジーボ投薬32回目
本日4/17(金)は通院治療の日です。
今日は何と!4つの診療科を駆け巡ります。①歯科、②和漢診療科、③消化器内科、④耳鼻科を受診しました。それら最後にオプジーボの点滴です。
◆①歯科
待ち時間と先生の予定を伺い、最初に8時半から歯科を受診することにしました。
コロナの影響で不急の治療は延期することになったそうです。もともと4月15日に予定していた治療を、本日にまとめることで外出回数を減らし感染リスクを抑える配慮をしていただきました。
私の治療は不急のものに振り分けられたため、次回は5月15日となりました。この日も状況によっては延期になるかもしれないということでした。
今日は土台を被せるところまで終わるので、次の治療まで間隔を開けることが出来るそうです。
治療前に熱がないかなど、コロナの症状が無いかの問診が義務付けられたそうです。これも想定されることでした。
治療中は掃除機みたいな吸入装置で口の近くの空気を吸い込んで、飛沫が吸い込まれるようになりました。耳元で掃除機が鳴っている状態なので、物凄く煩くて先生が何をお話しされているのか聞き取り難くなりました。歯科はコロナに対して完全防備体制です。
◆②和漢診療科
歯科の次は和漢診療科へ。
最近の研究で舌の状態で運動不足が分かるようになったそうです。舌の変化で幅が狭くなると運動不足だそうです。ご高齢になるとその傾向が多くなるそうです。
舌の状態としては元気が良いらしいです。
日々声が変わることを相談すると、声枯れに効く漢方を調剤していただきました。
漢方も受診間隔を開けても大丈夫ということで、次回は2ヶ月後6月12日にしました。
◆③消化器内科
先週4月6日に、大腸ポリープ切除手術した結果を伺いました。
取ったのは5ミリと3ミリのポリープで、5ミリのほうは盲腸のすぐ隣だったので盲腸にかかっていたら取れない場所だったらしいです。
この5ミリのほうはガンにはならないポリープだったそうです。
3ミリのほうは普通取らないこともある大きさということでしたが、こちらはガンになるほうのポリープだったそうです。今回取ったので当分3年間は大丈夫とのこと。
確かに3ミリのほうは紫の光線を当てた写真が、ブツブツした丸い細胞で怪しげな色をしてました。
◆④耳鼻科
胸のレントゲンの検査結果は肺炎などは無く、問題無いとのことでした。血液検査は全体的に問題ないレベルになっていました。
筋肉疲労を示すCK(CPK)の値は前回レベルの65と正常値範囲の中でも低いほうに収まってました。
確かに運動不足だから筋肉疲労はないだろう。
アレルギー反応に関係する血液検査のEOSの値は、今回久しぶりに基準値(1~5%)内に収まりました(4.0%)。
アレルギー反応が治まったと思えば良いことではありますが、体が慣れてきたという考え方も出来るため、薬の効果も同じことが言えるかもしれないということが、ちょっと気がかりではあります。
先日の大腸ポリープ切除手術で胃腸を空っぽにしたので、大腸フローラが変わったのかもしれないと思いました。
去年の秋から始まった卵アレルギーが、もしかすると解消されたかもしれないので、今度試してみようと思います。
今回血糖値は118と少し高め。クレアチニンは前回値と同じ1.02で正常値でした。
血液検査と体調と必ずしも一致しないところは不思議なところです。
治療中は血液検査を行うので分かりますが、体調は特に悪くないのに血液検査は異常値の連発だったり、そうかと思えば死にそうなくらい辛い状態でも血液検査では問題無いからと、軽くいなされることもありますね。不思議なもんです。
健康な時の辛い状態は高熱が出た時か、二日酔いくらいしかないかもしれませんが、その時に血液検査するとどうなっているのか見てみたいです。
喉の飲み込みにくさや首回りの固さが増してきている感じがすることを相談しましたが、治療はご高齢の方もされているので、治療を続けることが不可能なわけでは無いそうです。
今後どうなっていくかは人それぞれなので何とも言えないそうですが、希望を持って取り組んで行くしかないですね。
今日は沢山受診したので、午後からのテレワークの時間は遅くなりますが、先ほどから32回目のオプジーボの点滴が始まりました。