■ 新型コロナウイルスが怖い(その4)
すぐに(その4)を書くことになっちゃいました。
新型コロナウイルスは世界中に広がってしまいました。
これから先は根絶は難しくなったと思いますので、共存していくことを前提に状況に応じて、段階的に次のフェーズに移行していく必要があると思います。
この種のものは全てが丸く収まるものではないと思います。難しい判断があると思います。
今の状況がいつまで続くのか、あと2週間、あと10日と伸ばされていくだけでは、いつか付いていけなくなると思います。
老若男女、人は生きるために様々な要素が絡んで生活しています。新型コロナだけが全てではないので、他を犠牲にしてどこまで協力すれば良いのかバランスが必要だと思います。
いつまで続くのか明確に言えない時にこそ、次に想定されることをいくつかパターン分けして早めに示して欲しいものだと思います。
自分たちへの影響が想像できる、判断できる材料があれば、好転した場合や最悪のケースに備えて次の対応や準備ができます。
感染者数が一定を超えてくると、集団免疫が備わり感染が落ち着いてくるそうです。状況的に完全に抑え込める状態ではなくなっているので、これからは医療崩壊を起こさない程度に徐々に罹りながら(対策と効果を見極め徐々に自粛を緩和しながら)、集団免疫を獲得して克服していくのが賢いやり方のような気がします。
何をするにしろリスクを0にすることはできないので、緊急時には全体最適のため割り切りも必要だと思います。
絶対に罹りたくない、何がなんでも封じ込めるべき、というご意見もあると思いますが、現実的には私はワクチンが出来るまでは、医療崩壊しないくらいに(重症者に十分な医療処置が出来る体制の中で)徐々に罹るようにして、集団免疫を獲得しながら抑え込むやりかたが良いのではないかと思います。
それを国民に理解してもらえるように、今こういう状態だからその方向性でやりますと宣言したほうが良いのではないかと思います。PCR検査が多いとか少ないとか個別状況についても、その方針に従いより良いやり方にすることができると思います。
日本も今後のことは想定していて、対応策は進めていると思いますが、専門家の意見もそうであれば、ドイツのメルケル首相が先に述べたように、日本も国民の6割から7割の人がこれから罹ることになると、覚悟を決めさせたほうが良いのではないかと思います(色んな知恵を出すためにも)。
もちろん自分も持病持ちのガン患者のため高いリスクを負うことになりますが、対応策は出てくると思いますし、このコロナ感染のことだけが生きていくための全てではないので、経済や教育や個々人それぞれの生活など、社会全体をより良く治めるため、政治が判断しなければならないと思います。
国内の政治もそうですが、それ以前にそもそもWHOは何をやっているのでしょうか?状況に応じた対応策や指針なりを各国向けに示して欲しいと思います。感染者数のまとめと報告だけに終わっていないでしょうか?
IOCはWHOの判断に従うということなので、WHOが東京オリンピックの行方を握っているということになりそうです。その先を辿れば中国の影響がありそうですので、ということは東京オリンピックの行方は中国次第!?だから中国からの入国禁止などしないように忖度していた?とか勘ぐってしまいます。裏では何かありそうです。おっと、話が逸れてしまいました。
新型コロナについてガン患者は、オプジーボ治療中の患者はどうなるのか、どうすればいいのか、今度診察の時に主治医に相談してみようと思います。まだ聞けていませんでした。