■いつのまにか血管が萎んでた
昨日点滴の針を固定するテープを剥がすときに、私の肌は潤っていると看護師さんに言われました。
潤っていると肌にピッタリくっついて剥がしにくいそうです。乾燥肌や肌が荒れていると逆に剥がしやすいそうです。
ガン治療後乾燥肌になったと思っていましたが、まだ潤っているみたいです。
肌が潤うということは、喉や消化器官も肌と基本的に一緒なので、これは良い傾向です。
コーヒーに混ぜているコラーゲンパウダーのおかげかなと思います。
それから別の看護師さんから、私のことを覚えていますよと点滴の針を刺す際に言われました。
通院治療室の看護師さん達は入れ替わりで沢山いらっしゃるので、私のほうが覚えていなくて恐縮しちゃいました。
以前の私の腕の血管は太くて分岐が沢山あって、模型の腕そのものだったそうです。だから印象に残っていたそうです。
(ちなみに注射の練習は模型でするそうです。看護師さん同士で打ち合う練習もあるらしいです。壮絶な打ち合いになりそうで痛そうですね。)
しかし今はどうでしょう。腕を何度も摩って、そのような血管が消えてなくなっているとのことでした。今は腕の血管は細く固く萎んでしまい、刺すことが出来ないみたいです。
まだ手首から先は太い血管が残っているので、最近は毎度手首付近の血管に入れています。
どうりで最近手首付近に刺されると思ってました。数か月前までは腕の血管に入れてましたけど、まだまだ萎んでいっているのかな。
昔は気持ち悪いくらい血管が浮き出ていたのに、いつのまにかつるつるになっている(^^;。まあそれでも点滴できているので問題ないか。
抗がん剤(特に5FU+シスプラチンの時)の点滴の後に次第に血管が紫色になり、血管の跡が黒く窪んで萎んでいったのは覚えています。それからも徐々に気づかないうちに細く硬くなってしまったのかな。
血管を急激に老化させた抗がん剤が体全身を巡ったと思うと怖いですね。