オプジーボがかなり効いている | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■オプジーボがかなり効いている

 

今週月曜日に発熱し、同時に頭痛や倦怠感、関節痛、筋肉痛があったので、これがオプジーボの副作用なのか、そして問題無いのか確認するため、当初診察予定では無かった3/8(金)に臨時に診察しました。

 

まず間質性肺炎などになると状況が改善しない限り熱は下がらないそうですので、熱が下がっているので問題ないということでした。

 

強烈な関節痛、筋肉痛が残っている首回りについては、超音波検査をしていただきました。結果は関節やリンパ節については問題無いということでしたので、思い当たる原因に上げた寝違えによる痛みだろうということでした。湿布や低周波治療器を使っても良いということでしたので、首は自宅で療養したいと思います。

 

今回の発熱で自分で喉を見てガンが小さくなったように見えると主治医に伝えると、まだそんなに急には変わらないはず、という見解でしたが、内視鏡カメラで鼻と喉のガンの状態を診てもらうと、確かにかなり効いているね!治療を続けましょう!とのことでした。主治医も驚いていましたので、今後に期待が持てそうで嬉しく思いました。


喉の痛みがかなり解消して声が元に戻ってきたことについても、喜んでくださいました。

 

発熱は免疫力アップによるものだと思いますので、副作用が無ければ無理に熱を下げないほうが良いと思います。主治医もその考えです。

 

不治の病や末期ガンを患っている患者が稀に信じられない回復力を見せることがあります。もともと体には自然治癒力が備わっているので、この力を信じて頑張りたいと思います。

 

首が痛いのでこのまま自宅で休むか岩盤浴へ行くか迷いましたが、嬉しくなるとすぐ調子に乗って少し無理しちゃうんですね。岩盤浴へ行きました。

 

首や体の動きが制限されるので、ちょっと無理かもしれないと思いつつも、寝違いを治すヒントがあるかもしれないと思い、無謀なことにホットヨガを申し込みました(^^;

 

インストラクターに事前に状況を伝えていたので無理しない範囲でやることにしていましたが、やり始めたら痛みで殆ど動かすことが出来ませんでした。いきなりうつ伏せも痛い痛い(^^;どの動きも首への負担が半端ないので見ているだけです。

 

インストラクターも見かねて、上半身は固定して下半身のみの動きを入れてくれました。ここぞとばかりに運動神経を発揮して、何かスポーツされてますかと褒められました(^^;

 

ここまで書いているうちに発熱してきて、その後に驚きの症状改善があったのでこれ以降は追加書きしました。

 

これらホットヨガや岩盤浴が良かったのか、帰宅してから全身の筋肉痛と悪寒、発熱を感じて寝ました。熱は37.7℃ありました。前回同様、岩盤浴の後に発熱することが判明。これはうまく使っていくとガンを撃退できるのではないかと思いました。

 

先ほど3時間ほどして目覚めて、まず首の痛みが無くなっていていることに気付きびっくりしました。うそー!と思いながら首を持ち上げようとしたら、グキッとまた痛んだので完全に良くなっているわけではありませんでしたが、明らかに可動範囲が広がって痛むポイントが狭くなっていました。

 

正直発熱と3時間程度の睡眠で首の痛みが半減したのは驚きました。オプジーボによる副作用であれば首の痛みは悪化するはずで、これでこの痛みは寝違いによるもので、副作用ではないことが確実となりました。

 

発熱で首の痛みがこんなに良くなるということは想像していませんでした。湿布を貼り忘れたと思いながら寝ましたが、そんな必要はありませんでした。数日経過しているのでこれからは逆に冷やさないほうが良いかもしれません。

 

ガンに眠らされていた免疫力。オプジーボにより眠りから覚めてきた免疫力。そして本領発揮し始めた免疫力。ここ最近あらためて免疫力の凄さを実感しています。