■現在の副作用まとめ
以前からまとめている副作用経過一覧に追加する形で再発後の副作用についてもまとめてみました。
これは漢方外来の問診の際に現在の副作用を伝えるのに提出しました。
表の見方として、影響のA~Dは、Aが一番辛い症状で、Dはあまり影響の無い副作用です。
数値は9を最大値として影響が大きかった時期と経過を示しています。
ただし、表の最大値はピーク時の9までとしていたので、それ以上の値が後から出てきた場合は正しく表現できていない症状があります。
そのひとつとして耳鳴りは再発治療後のほうが大きいので、実際は最大値9を超えることになります。9を超えた値で表現すると15くらいになります。
また痛みを数値化するのは大変難しいと思いました。限度を超えた痛みと通常の痛みを数値で表すのは難しく、今の値は以前の痛みと連続性を失っています。
以前の喉の痛みは3倍~5倍くらい大きな数値に書き換える必要がありそうです。以前の痛みが強すぎたので、同じ基準内では今の痛みは1くらになってしまいますが、痛みは他の副作用と比べても重要な要素となっているので、そんな1程度のものではありません。副作用のレベルが正しく伝わらないと思い再発後の値を見直ししました。
今は新たに日常で感じるレベルに見直した値で記載しています。分かりやすく言うと2は風邪の喉の痛み程度、4以上が痛み止めが必要レベル、6以上は我慢できない痛みというところでしょうか。一事例として参考になればと思います。