■2017/12/09(土) 亜鉛増量中
味覚障害を何とか克服したくて、色々とインターネットを漁っては、結局は亜鉛に行きついて更に増量することにしました。
これまでも推奨値を2倍ほど上回る1日35mgの亜鉛をサプリメントで摂っていましたが、ガン患者の場合は50mg以上でないと効果が無いという文献もあり、50mgに挑戦してみようと1週間くらい前から増量しました。
効果は合ったかどうかまだはっきりとは分かりません。少し味覚が改善したような気がするだけです。ただ、ここ2、3日で額のニキビ(吹き出物)が沢山出てきたのはもしかすると亜鉛の影響かなと思います。
ニキビを潰した時の匂いが亜鉛の匂いと似ているので、そうじゃないかなと思います。ここは我慢して頑張りどころだと思いますので、もっと酷くなれば減らそうと思いますがもう少し継続してみます。
もちろん亜鉛も飲みすぎると鉄や銅を取り込み副作用が生じるので、併せて鉄や銅も飲んでいますが、金属取り込み過ぎると別の中毒になりそうなので、ここでまた岩盤浴のデトックス効果が登場かな(^^;岩盤浴へ向かってます。
色んなビタミンやミネラルやアミノ酸やらを、体中循環させて治してみようと。ギリギリを見極めながらやりすぎない程度で頑張ります。
■8ヶ月前の2017/4/10(月) 8ヶ月前は治療32日目(放射線治療)2回目入院6日目 命を繋ぐドリンク
8ヶ月前の4/10は口の中、喉が痛くてもう殆ど食べることが出来ない状態となりました。食事はお粥を一口食べる程度で、殆ど箸を付けていない状態です。
うがいの水も痛いので、リドカインという皮膚の表面に塗る麻酔を、アズノールうがい液と混ぜて溶かしてうがいをします。その麻酔も僅かに効いている程度で水が痛くてたまりません。
痛み止めのフェントステープも1枚から2枚に増やしました。オプソ(レスキュー)も始めはどうしても使いたい時に1本でしたが、これからは痛い時は何回使っても良いそうです。
ただし麻薬なので出し入れの記録が必要なので1本ずつしか貰えません。更に強い痛みにはモルヒネもあるからと、次第に何でもありの状態になっていきます。
そんな中でこの時期私を救ってくれたのは、メイバランスとエネーボです。栄養が詰まった命を繋ぐドリンクです。これだけは何としても飲み続けようと思っていました。
実際に2回目の入院中は1日約1500カロリー分は飲み続けて、先生や看護師さん達にも褒められました。
もちろん鼻管や胃ろうによって栄養補給することもできますので、私のように最後まで口から栄養を入れた患者は珍しいそうですので、無理をしなくても良いと思います。