■2017/9/27(水) 1カ月検診でCTスキャン
今日は大学病院でCTスキャンを取りました。ガンが消滅してからの定期検査になります。
午前中は会社に出社して午後から向かいました。いつもの通り、造影剤を点滴で入れて首から頭にかけてスキャンしました。造影剤が入ると体が熱くなりますがこれは正常な反応です。
今日の結果は次の問診の時に分かります。感覚的にはそんなにすぐ再発や転移は無さそうなくらい元気です。今回は楽観的に大丈夫だと思います。
CTスキャンのあと、お昼ごはんは何にしようかと考えていたら、足が自然と一蘭のラーメンに向かってました。
秘伝のたれは辛くて痛そうなので無しにしました。出て来たらこりゃ美味しそう!と思ったけど・・・。すすったら、ん?味が無い_| ̄|○
それも全く味が無い。これは久しぶりの味の無さ。お湯に麺が入ってるだけのようだ。どうして?こんなに急に味が無くなったのか理解出来ずに食べました。味覚も回復してきていると思っていましたが、いきなりの落ち込みでショック。汁を残してしまいました。ごめんなさい。
後から思えば、今日は造影剤を体に入れたから、きっとそのせいだと思い込むことにしました。
■8ヶ月前の2017/1/27(金) 8ヶ月前は仕事のストレスから解放
8ヶ月前の1/27は会社は既に休んでいましたが、まだ治療前なのでちょっとだけ会社のパソコンを起動してました。
メールをチェックすると様々なメールが飛び交っていますが、仕事は引き継いできたので対応する必要はありませんでした。
以前のように休日や勤務時間外も会社携帯を持ち歩き、食事中、ドライブ中、登山中、海で磯遊び中、、水族館、、遊園地など、あらゆる場面で電話で呼び出されたり対応に迫られたりすることはありません。
お客様から即時対応を求められ、ありがたいことに近くのホテルを確保していただき、夜中に何度も呼び出されて寝る暇が無かったり、夜中にシステム障害で、叩き起こされることもありません。
殆どは以前の話で、最近は働き方改革で改善されてきているとは思いますが、当時はストレスにさらされていたと思います。
病気して休んだ時も解放されるわけではなく、休み明けの対応につい切迫感がありました。しかし今は何も考えなくて良い、何も対応しなくて良い。こんなに楽な気持ちになれるんだと思いました。初めてストレスから解放された感覚となりました。
仕事をすることと、ガンになることと、どちらのほうが良いかをガンになってから考えてみました。すると、ん?えっ!ガンになったことと天秤に掛けられるほど仕事のストレスがあったのかと思い知らされました。