~第2章~伝説の始まり
こうしてDL星は裏と表で別れた。表の世界をアルカナム、裏の世界をブラックハートと呼んだ。しかし、ブラックハートには人はいない。暗いところに群がるShadowMonsterという生き物が住んでいる。ShadowMonsterは人のようにしゃべる
ことができる。だからブラックハートの兵はShadowMonsterで構成される。
そして今から始まる物語はアルカナムの双子の王子を主人公にした物である。
「いくぞ!!兄貴、覚悟しろ」ひとりの少年はそう言うと竹刀を持って飛びかかった。
「ふんっ!!」兄貴と呼ばれた男は鼻で笑い、竹刀を構えた。最初の一振りを
軽々避けた兄貴はそのスキを突いて目にも止まらぬ速さの一振りで弟を吹き飛ばした。 「まだまだ、そう簡単に負けたら男が廃るぜぃ!!」兄はため息をつくとまた、
構えた。その後二人は20合くらい斬り合ったあと、弟は勝負に出た。
「いくぜぇ!!」その一言で大きくジャンプした。そして、何回も前宙しながら落下して突っ込んできた。その技をまたも軽く避けて、隙が出来た所を目にも止まらぬ速さの
一振りで吹き飛ばした。「くそくそ!!クソ兄貴!!」それを聞いた兄はため息をついた。
「なぁ、エースこれいつまで続くんだ??」「くそぉ、双子なのになんで勝てないんだ??」
と、人の話を無視した。無視された兄は呆れて立ち去ろうとすると弟が言った。
「兄貴は、やっぱり強いなぁ。俺の憧れだ。」その言葉に兄は驚いた。
ふと、兄貴は思った、”俺の憧れってなんだろうな”と。エースは兄貴に聞いた。
「なんで、兄貴はそんなに強いんだ??」そう聞かれて戸惑ったが、答えた。
「ついに、明日だからな。待ちに待った日だ。16歳の誕生日!!」