長座姿勢チェックの目的とスポーツ動作への影響 | 豊橋トレーニングスクール

豊橋トレーニングスクール

「カラダにこだわる選手と作るトレーニングスクール」は、現役選手と専門トレーナーが連携し、ケガを防ぎ、動ける体を育てる本格スクール。技術だけでなく、姿勢・体幹・動作を徹底的に磨き、10年後も輝く選手を育てます。



こんにちは、豊橋トレーニングスクールです。

私たちのスクールでは、子どもたちが安全に、そして成長につながるトレーニングができるように、トレーニング前の姿勢チェックをとても大切にしています。


今回はその中でも 長座姿勢のチェック に注目し、チェックの目的と、スポーツ動作にどのような影響があるのかをお伝えしていきます。









✅ 長座姿勢とは?



床に両足をまっすぐ前に伸ばして座る姿勢です。

一見シンプルですが、骨盤・背骨・股関節・ハムストリングス(太もも裏) の柔軟性やバランスを確認できる基本姿勢です。





🎯 長座姿勢チェックの目的



  1. 骨盤の傾きを確認
    → 骨盤が後ろに倒れると背中が丸まり、正しい姿勢を保てません。
  2. 股関節の可動域を確認
    → 足をまっすぐ伸ばせるかどうかで、股関節や太ももの柔軟性が分かります。
  3. 体幹の安定性を確認
    → 背中を真っすぐ保てるかどうかで、体幹の働きをチェックできます。
  4. 左右差のチェック
    → 左右の足や骨盤に偏りがないかを見ることで、動作のクセや将来のケガ予防につながります。









⚠️ 長座姿勢の崩れが及ぼす影響



長座姿勢ができない、崩れている場合には以下のような影響が出ます。



日常生活



  • 猫背や姿勢不良
  • 座って勉強するときに集中しづらい
  • 腰や首に疲れが出やすい




スポーツ動作



  • 走る動作:骨盤が後傾すると、ストライド(歩幅)が狭くなる
  • キック動作:股関節が硬いと、足の振り抜きが小さくなる
  • ジャンプ:股関節や太もも裏の硬さで、地面を押す力が弱まる
  • 切り返し動作:体幹が安定しないため、ブレやすくなる
  • けがリスク:腰痛、ハムストリングスの肉離れ、膝の負担増加につながる












💡 まとめ



長座姿勢のチェックは、見た目以上に多くの情報を教えてくれる大切な指標です。

「座り方ひとつ」で、子どもの体の柔軟性や姿勢、そしてスポーツでの動きに直結しています。


豊橋トレーニングスクールでは、このような基礎チェックを通じて、

子どもたちが ケガを防ぎ、のびのびとプレーできる土台づくり を行っています