こんにちは、豊橋トレーニングスクールです。
私たちのスクールでは、子どもたちが安全に、そして成長につながるトレーニングができるように、トレーニング前の姿勢チェックをとても大切にしています。
今回はその中でも 長座姿勢のチェック に注目し、チェックの目的と、スポーツ動作にどのような影響があるのかをお伝えしていきます。
✅ 長座姿勢とは?
床に両足をまっすぐ前に伸ばして座る姿勢です。
一見シンプルですが、骨盤・背骨・股関節・ハムストリングス(太もも裏) の柔軟性やバランスを確認できる基本姿勢です。
🎯 長座姿勢チェックの目的
- 骨盤の傾きを確認
→ 骨盤が後ろに倒れると背中が丸まり、正しい姿勢を保てません。 - 股関節の可動域を確認
→ 足をまっすぐ伸ばせるかどうかで、股関節や太ももの柔軟性が分かります。 - 体幹の安定性を確認
→ 背中を真っすぐ保てるかどうかで、体幹の働きをチェックできます。 - 左右差のチェック
→ 左右の足や骨盤に偏りがないかを見ることで、動作のクセや将来のケガ予防につながります。
⚠️ 長座姿勢の崩れが及ぼす影響
長座姿勢ができない、崩れている場合には以下のような影響が出ます。
日常生活
- 猫背や姿勢不良
- 座って勉強するときに集中しづらい
- 腰や首に疲れが出やすい
スポーツ動作
- 走る動作:骨盤が後傾すると、ストライド(歩幅)が狭くなる
- キック動作:股関節が硬いと、足の振り抜きが小さくなる
- ジャンプ:股関節や太もも裏の硬さで、地面を押す力が弱まる
- 切り返し動作:体幹が安定しないため、ブレやすくなる
- けがリスク:腰痛、ハムストリングスの肉離れ、膝の負担増加につながる
💡 まとめ
長座姿勢のチェックは、見た目以上に多くの情報を教えてくれる大切な指標です。
「座り方ひとつ」で、子どもの体の柔軟性や姿勢、そしてスポーツでの動きに直結しています。
豊橋トレーニングスクールでは、このような基礎チェックを通じて、
子どもたちが ケガを防ぎ、のびのびとプレーできる土台づくり を行っています


