こんにちは、豊橋トレーニングスクールです。
豊橋トレーニングスクールでは、子どもたちの成長期に合わせた「体づくり・動きづくり」を大切にしています。今回は、練習の中で取り入れている「テニスボールキャッチ」について、その目的や効果をお伝えします。
🎾 なぜテニスボールなのか?
テニスボールは小さく、不規則に弾む特徴があります。そのため、普通のボールよりも予測が難しく、目で見て → 脳で判断して → 体を動かすまでの一連の反応スピードが自然に高まります。
これは「反射神経」や「瞬時の判断力」を養うのにとても効果的です。
さらに、キャッチの動作には全身の協調性が必要で、単なる「遊び」以上のトレーニング効果があるのです。
🤸♂️ コーディネーショントレーニングの意味
成長期、特に「ゴールデンエイジ(小学生高学年〜中学生前半)」の時期は、脳と体の神経系が急速に発達する時期です。
このタイミングで多様な動きを経験することが、将来のスポーツパフォーマンスを大きく左右します。
テニスボールキャッチはまさにコーディネーショントレーニングの一つ。
- 視覚(ボールを目で追う)
- 判断(どこに落ちるかを予測)
- 動作(素早く体を動かす)
この流れを繰り返すことで「見る・考える・動く」を結びつける力を高めていきます。
💪 豊橋トレーニングスクールが大切にしていること
私たちは、単に「ボールをキャッチできたか」だけではなく、キャッチした後の姿勢にこだわっています。
- しっかり止まれる姿勢
- 力が入りやすい「パワーポジション」
- すぐに次の動きにつなげられる構え
これらを意識することで、スポーツに必要な「安定感」「切り返しの速さ」「けがをしにくい体の使い方」につながります。
🌱 まとめ
テニスボールキャッチは、ただの遊びのように見えますが、成長期の子どもたちにとって非常に重要なトレーニングです。
- 反射神経・判断力を鍛える
- 神経系を育てるコーディネーショントレーニングになる
- 正しい姿勢(パワーポジション)を身につける
これらを積み重ねることで、将来どんなスポーツにも活きる「動ける体」「けがを防げる体」へと成長していきます。
豊橋トレーニングスクールでは、こうした一つひとつの取り組みに意味を込め、子どもたちの未来につながるトレーニングを続けてまいります



