こんにちは!豊橋トレーニングスクールのです。
今日は、保護者の皆さんからよくいただくご質問、
「今、この時期にやるべきことってなんですか?」
「ゴールデンエイジってよく聞くけど、実際どうなの?」
というテーマにお答えしたいと思います!
🌱「成長期」とは?ゴールデンエイジとは何が違うの?
まずは簡単に言葉の整理から!
成長期とは、体が急激に成長する時期のこと。
だいたい小学校高学年〜中学生くらいが該当します。
一方で、
ゴールデンエイジとは、「即座の習得」ができる特別な時期のこと。具体的には「プレ・ゴールデンエイジ(5〜8歳)」「ゴールデンエイジ(9〜12歳)」の2段階があります。
この時期は、動きの吸収がものすごく早く、テクニックの習得に最適なタイミングなんです!
🧠私たちの現場で見ているリアル
例えば、小学4年生の子がサッカーを始めたとして、
1年で驚くほど上達する子もいれば、苦戦する子もいます。
その差を生むのが「環境」と「刺激の種類」。
体の発達とともに、脳の神経系が発達するこの時期に
「正しい身体の使い方」や「多様な動き」を経験できるかどうかで、10年後のパフォーマンスが変わってくると私たちは感じています。
🏃♂️なぜゴールデンエイジが大切なの?
この時期は、筋肉や骨の成長よりも神経系の発達が活発です。
つまり、「動き方」や「バランス感覚」「タイミング」といった
“感覚的な能力”を育てるのにベストな時期。
このタイミングで偏った練習ばかりしてしまうと、
・ケガが増える
・動きの癖がついてしまう
・伸びしろが止まってしまう
ということも…
逆に、遊びの中で多様な動きを経験したり、
姿勢や体幹のトレーニングを取り入れることで、
将来のスポーツスキルの土台がしっかり築けます💪
⚠️成長期の「落とし穴」に要注意!
成長期になると、急に身長が伸びたり、骨が先に成長してしまって、
筋肉とのバランスが崩れることがあります。
その結果…
- オスグッド(膝の痛み)
- シーバー病(踵の痛み)
- 腰の分離症(疲労骨折)
など、成長痛と呼ばれるケガも増えてきます。
この時期こそ、「量より質」のトレーニング、
そして「休むこと」「ケアすること」も重要になります。
💡豊橋トレーニングスクールの取り組み
私たちのスクールでは、
✅ ゴールデンエイジ期の体の使い方トレーニング
✅ 成長期に合わせた個別の運動プログラム
✅ ケガ予防の体幹トレーニング
✅ 保護者の皆さんへのフィードバックや説明
など、**“10年後を見据えた育成”**に力を入れています。
「今だけの結果」よりも、
「長くスポーツを楽しめる体づくり」を大切にしています。
子どもたちの“今”と“未来”を守るために、
一緒に最適なサポートをしていきましょう!

