８月を一言で表すと？
アロン: ハチャメチャ！！！
アロン: 叫ぶのって気持ちいいね
デイジー: ミンティが最初だったわ
アンディ: その後にデイジーとボクだったんだよ
ミンティ: 最悪の月だっつーの
タバサ: ちょっとストレスだったわよね
ブロンソン: 僕にはいい取引だったよ
ブロンソン: あ、そういえば僕、勝てなかったんだっけ （にゃつ祭り）
タバサ: ランガは宣伝とか下手よね
タバサ: クビにしちゃいましょう
ブロンソン: うん
Catastrophicって破滅的とか悲劇的との意味もあるけど。。。CATで始まるからちょっと嬉しい
それよりそう、みんなも言ってるように８月は色々ありました
っていうかまだ進行中だけど対応してるから心配しなくて大丈夫です
まずはミンティ
約２週間前の日曜日（８月９日）、膝の上でグルーミングしているミンティを見ていました
私の方を向いていたので可愛いなーと思いながら見ていたら、普通にはわからないのだけど手前の毛を舐めようと口を大きく開けた時、舌の上に異物があるのに気づきました
そのまま見ていても一瞬のことなのでわからず、動画を撮って後で見直してみると やはり何かがあります
８月９日撮った動画をフリーズしたもの
月曜日の朝一番に行きつけのVETに電話して予約を取りました
急ぎだったのでいつものDavid先生ではない女性の獣医さんでした
コロナウィルスのため、診察に立ち会うことはできません （1.5ｍの距離を取るから）
奥の部屋で診療を終えた先生が戻ってきてやや興奮気味に
こんなの今まで見たことないわ！！！
早くもっと突っついてみたいんだけど舌だから怪我しやすいし麻酔するしかないわね！
できることならすぐに針を入れてるとこなんだけど
だから後日に連れてくるか、抗生物質を打って様子を見るかどっちかよ、どうする？
あー 生検することになるわね、きっと、あなたにお金があるのか知らないけど高いわよ
その前のテストだけでも１０００ドルかかると思うわ
癌にはみえないわ、私が診てきた症状とは違うもの
とにかくなんなのか見当がつかないのよね、早くサンプル取りたいんだけど？
それにこれ以上大きくなったら窒息する危険があるわね
でも舌でしょ、すっごく出血するわね
っとたまに笑いながらまくしたてました
癌じゃないと言われてホッとしたものの、彼女のマナーと『見当が全然つかない』というところが引っかかりました
とりあえず抗生物質を打ってもらって４日後に戻ると。。。
できものが三つに増えてる！
前はもっと柔らかめで中に膿があったけど今は硬くなってて盛り上がってるわ
癌かもしれない可能性がでてきたから心配よ
抗生物質の効果を考慮して来週の朝に連れてきて治ってないなら午後に手術しましょう
泣きながらVETを出て車から友人に電話をかけ、少し気持ちが落ち着いたので動物病院に予約を取りました
セカンドオピニオンが必要だと思ったからです
混んでいる病院なので、最初の空きが火曜日（８月１８日）で、着いてからしばらくして先生が電話をかけてきて、症状を話しました
この病院の診察ルームは小さいのでペットに同行することも 医者に面会することもできません
ナースに連れて行かれてから２０分後に結果を伝える電話が来ました
癌ではないだろう
好酸球性腫瘍かパピローマウイルスのどっちかだと思う
抗生物質は効果ないよ
Depo Medrolを３回に渡って投薬するから来月また予約を取ってくれ
副作用で糖尿病になる可能性があるけどこのままの状態よりマシだろう
これ以上大きくなったり出血してないかをチェックするように
もしも何も変化ないようなら生検することになるけどまずは様子見ということで
本当は立ち入り禁止なんだけど 三つ子の経過をモニターするのに必要だけど１人だと写真が撮れないからと懇願し、部屋に入らせてもらって舌の写真を撮るのを手伝ってもらいました
８月１８日撮影 三つ目はもっと奥
行きつけのVETの予約は“病院で診てもらうから”と説明してキャンセルしました
猫風邪や予防接種などの日常のケースならまだしも原因が不明でテストが必要なら義理がどうのとは言ってられません
猫の代弁ができるのは人間だけだし
猫は症状を隠すプロなので普段より気をつけて様子をみてますが、ミンティの行動はいつもと変わっていないし食欲も旺盛（過ぎ）です
ストレスを軽減するために タバサ以外の猫とは離していますが他のことは変えないことにしています
オーストラリア（？）の動物関係（ある意味では人間も）の医療はかなり遅れていると思います
血液テストも尿・便テストもしないし その他のテストも高額なのに結果の５０％は“原因不明”になるから、とあらかじめ伝えられます
でも、癌じゃないと言ってもらえて気分がアップしたし、もしも後で間違っていたとしてもそれはしょうがないと思えます
Process of elimination （一つずつ原因を消去していくプロセス）しかないですね
これが病院行く２日前、８月１６日（日）にアクビしたとこを撮った一枚なんだけど 三つ子の長男さえも全然見えないでしょ？
奥の方にあるからこれだけ口を開けていても見えないけどあるんです
だからあの時に気づいたのがラッキーだったと思います
長くなったので他のCatastrophyは別に書きますね
もし、誰か舌の異物の経験や知識があったらぜひ教えてください
【追記】
２つとても参考になるリンクを頂いたのでシェアさせてください
Reikaさん ありがとうございます！ 読みやすくてユーモアが交じったブログでとても参考になりました ど、どうやって見つけれたのかが知りたいぐらいリサーチ上手ですね
https://www.119.vc/aimblog/archives/6
小麦さん ありがとうございます！ 二番目の例が酷似していて思わずビンゴ！っと叫んでしまいました 前例がありそうだとわかっただけでとても救われました ブログでも書いたのですが こちらはけっこう患者任せの国なので自分で知識を仕込むことが大事なのでとても助かりました
またね 