ミンティ: ちょっと！
ミンティ: こっちよ！
ブロンソン: あーヤッホー
ミンティ: もう七月じゃないの！
ブロンソン: うん
ミンティ: ランガを起こしてよ！
ブロンソン: 冬眠から起こすの？やってみるね
あー 別に寝てるわけじゃないよ
単にサボってただけ
さてと そろそろ今預かってるトリオの話でもしよっかな
えーっと 推定８か月のこの子たちがウチに来て６週間経ちました
女の子がエサをあげていた野良猫で、なんとか保護してほしいと依頼があったそうです
メーガンのレスキューの預かりボラ専用サイトに載ったのが５月の始め
誰かこの仔猫たちを預かれる人はいますか？
すごく怖がりで、まだ捕獲はしてないんだけど行き先がありません
左の三毛がアッシュ（Ash） 白がアロン（Aaron) 茶がアンディ（Andy）
このポストでの呼びかけに Lucyというボラさんが預かると申し出てくれて 外にあるケージで匿っていました
去勢・避妊手術が終わった日に私が迎えに行って ウチに移したのです
バスルームにいたんだけど キャリアに入れるのがめっちゃ大変でした
三毛が唯一のガールなんだけど 絶対に入らないっ！！！ってもう飛びまくるわ壁を登るわ上の窓から逃げようとするわで大捕り物劇 
そんなに暴れたら縫合手術後なのにダメだよーってオロオロしましたが なんとか入れれてウチの猫部屋に来ました
この時はまだペドロとペネロペとヤマトもいたから本当は頭数を増やしたくなかったんだけど もしもキャパオーバーだと感じたら 他のボラさんに引き渡すという約束で預かりました
最初の一週間はほとんど隠れたままだったのであまり手がかからなかったとは言えるかも
タイルは冷たいからここにキャットタワーを置いたら仲良く３匹で入ってました
あまりにも怖がりで隠れっぱなしなので しばらくは構わないでおこうと思って ずっとペットカメラで安否確認していました
エサをちゃんと食べているかとかも確認できるので良かったです
夜はどったんバッタン運動会もしていました
安全で食べ物が出てくる場所だと認識してくれることを優先事項にしています
そうすれば自分から出てくると思っています
アンディ・アッシュ
２週間ほどはかかりましたが 少しずつ部屋の外を探検するようになりました
アロン
アンディ
ボス顔のペネロペには威嚇されて蹴散らされてました 
監視役ペネロペ
ペネロペ・アロン
ファウンテンで水を飲んだり
アンディ
アロン
猫草を食べたり
アッシュ
ごくたまーにソファに来たり
アンディ・タバサ
アッシュ・タバサ
爪とぎ器の上で寝たり
アンディ
タバサと外を眺めたり
アンディ・タバサ
場所を交換してみたり
タバサのエサを狙ったり
アロン・ブロンソン・アッシュ・アンディ
落としたエサ容器からこぼれ落ちたカリカリを食べたり
ん？ ブロンソンも食べてる？
アンディ・ブロンソン
ブロンソンのエサを狙ったり
アンディ・ブロンソン
どっちが勝つか？
もちろんアンディが勝つよね～ （ブロンソンは“譲ってあげたんだよ”と言い張ってます）
ミンティのエサをまでも狙ったり 
ミンティ・アンディ・アロン
いまだかつて他の誰も踏み入れたことがないタバサの聖域に行っちゃったり
わー！！！
アロン・タバサ
お気に入りの椅子を見つけたり
アンディ
お兄ちゃんとシェアしたり
アンディ・アロン
という感じで トリオは少しずつだけど人間との生活に慣れてきています
アロン
今までここまで怖がりの猫はいなかったので こうやってリビングでくつろいでくれているだけで とても嬉しいです
アッシュ
アラララロン アララララロロンリロンロンロン
題名の 10 seconds a dayは 一日に10秒だけの『おさわりタイム』のことです
アロンはまださせてくれませんが アンディとアッシュを撫でたり カキカキしたり シッポまでも触ったりしています
もちろん食事をあげる前の時間限定で それ以外の時はまだ無理ですが 毎日続けることで 触れ合う喜びを覚えてくれるといいと思っています
前にエサをあげていた子も一度も触れなかったらしいので 預かりボラの役得ですね
彼女と家族が食べさせてくれていたおかげで生き延びれたトリオ
ああああああ もっと触りたいな～
あと一か月ぐらいしたら自分から撫でられに来てくれるといいな
またね 