実はこのブログのなかに

ちょこっとだけ

とあるバンドの裏レビューを入れてます。


過去はこんな感じにw

ブログテーマのJDAってなんだろ?と思えばポチるだろwわかる人は。


[ANOTHER STORY その1/Janne Da Arc]


[GAIA/Janne Da Arc]


[Z-HARD/Janne Da Arc]



もう数年封印してきましたが、久々書いてみるか…



-Janne Da Arc/「D・N・A」-


5月19日って日はJDAファンにも知られている日。

デビューシングルの発売日、メジャーデビューってやつですか。

僕らにはそこは覚悟の日、スタートでしかなく、

むしろイバラの道への始まり、大時化の船出の日でした。


インディーズ最終作「CHAOS MODE」も好セールス、

ラストインディーズを渋谷公会堂で飾った…まさにバラ色のスタート、


では全くなく、デビューシングル「RED ZONE」は皮肉なタイトルと言えるほど

すでに僕らは息切れ寸前状態で、メジャーに飛び込んだ。

なんせ当時彼らをフィーチャーしたTV番組「Break Out!」で

16週連続インディーズチャート1位のまま、発売日前日に番組終了って!おい。


苦労秘話なんてのはここには書きません。

どこぞの掲示板でも読んでください、ガセネタだらけですけどね。



「RED ZONE」「LUNATIC GATE」「EDEN」のシングル3枚は

恐ろしいほどの血肉を削って世に出し、

V系シーンが風前の灯火のなか、孤軍奮闘しました。ホント辛かった。



そんな中で着々と準備した「D・N・A」のデモ作業、プリプロ。

メジャー1stアルバムってのはものすごい重圧なんです。

誰しもがここで変わったことをプラスと考えるファンは少なく、

作り手側も過剰にセールスやメジャー感を意識する。

その時点ですでにいいものは産まれにくいんだけどねw



「D・N・A」は迷いのないバンド色120%のファーストアルバム。

インディーズ時代の曲もカップリングも一切入れないポリシー。

ここからシーンを作る、裏切り続け、進化する宣戦布告の証。



そんなアルバムです。



SHAM SHADEをプロデュースしていたB'zの明石昌夫氏を迎えて作りましたが

実質的には99%バンドと僕らのセルフ盤です。

タイトルの中黒だって、「これって英語的にはドットじゃない?」

と言う問いにも「いや、こっちなんです!!」結局、理由は見た目とか?w

「Heaven's Place」の歌詞もそう、

「初めて、え、始めて?そっちなの?」「こっちなんです!」こだわりは大事ねw


デモからの採用曲を1曲も出し惜しみせず目いっぱい収録しました!

(おかげでこのあとのZ-HARDは更なる苦行となるが)


もうお腹いっぱいのアルバムです。物足りない人はおかしいですw

アレンジ面や統一感ではまだまだの未熟なアルバムでしたが

yasuの歌声、この時期から一気にパワーアップさせました!これが大成功。

バンド個々の演奏面もでしゃばりなほど大披露!

お陰でスタジオはいつも大騒ぎでしたがww音入れ過ぎ~~ってw



1曲ずつのことは、こっちも書くエネルギーなくなってきました。

そこらの掲示板やアマゾンレビューでも読んで下さい。

参考になるかは不明ですが。


とにかくよく出来たアルバムです。必聴です。勢いだけは凄いです!

その心意気だけでバンドも一皮剥けた感があります。

そのあと、とんでもない苦行の道に入るとは知る由もない当時。


スタジオでミックス最終日に乾杯したシャンパンは忘れもしない、

この大海で生き続けていく事を宣誓をした作品の完成でしたから。



聴いて損はないと思うよwww


どんなアルバムかは、またねw

D・N・A/ジャンヌダルク

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