いくらか和らいだとはいえ、まだまだ暑さが続くが、中央アルプスの将棊頭山(2,730m)直下の西駒山荘では、小屋の外の水たまりに早くも氷が張っているのが確認されたという。



テルモスのポッと加入道山!
※西駒山荘HPより転載



この初氷の記事を目にして、西駒山荘を調べてみたら、更に興味深い記事を発見した。



西駒山荘(伊那市所有)は、1915年(大正4年)に完成した古い小屋だが、今年は建替え工事のため休業している。

リニューアルオープンは来年7月の予定だ。


この建替え工事を行う業者を選定する入札が、連続で不成立になったというのだ。(現在は業者も決まり、着工されている。)


その記事によると、延べ床面積110平方メートルの西駒山荘の建替え工事の最初の入札で4社が応札した際の最低価格は8900万円だったという。

しかし、伊那市が設定した予定価格を上回ったため、不成立になり、再度行われた入札には、応札した業者がなかった。


そのため、経費の嵩むヘリコプターによる資材搬送を切り離して入札が行われが、ここでも予定価格である5412万円を下回る入札はなかった。

そこで、中でも入札額が低かった業者から再度見積りを受け、最終的には5355万円で契約されたという。


入札が連続して不成立に終わった背景には、天候面のリスク、現場滞在費、登下山の経費などをどう計算するかという問題があったようだ。


やっぱり高山帯での作業となる山小屋建設は本当に大変だということが分かった。



山小屋に泊る時は、感謝の気持ちを忘れないようにしようと思う。


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