世界遺産に登録されると発表され、ますます人気が高まっている富士山だが、観光客が押し寄せることでのデメリットも議論されている。
静岡県富士宮市人穴(ひとあな)の「人穴富士講遺跡」もその一つで、隣接する県道は車二台がやっとすれ違えるほどの幅しかないため交通渋滞が心配され、また県道には歩道がないため住民や観光客の交通事故、ごみのポイ捨てや騒音による生活環境の悪化も懸念されているという。
僕は昨年8月、富士登山に再挑戦したが、8.5合目で断念(子供が高山病になった)することになり、まだ登頂を果たしていない。
そのため、今年こそ絶対に登りたいと強く思っているが、どうやら大変な数の登山者が押し寄せそうだ。
昨年は一年間で約33万人の登山者が入山したそうだ。
激増する登山者に対応するため、公共トイレの増設・登山道の拡張などに多額の費用が掛かるが、「受益者負担の原則」で入山料の徴収で財源を作る必要があるという。
大賛成である。
現在、どのくらいの料金設定にするのか、どうやって徴収するのか、ということが議論されているようだが、徴収方法についてはなかなか難しい点もあるだろう。
4つの登山口にゲートを設けて駅の自動改札機のようなものを設置し、Suicaのような非接触型ICカードを利用するか、チケットを買わせるかして徴収するようになるのだろうか。
料金設定が重要になるが、2,000円から3,000円程度が良いのではないだろうかと思う。
高過ぎるという意見もあるかもしれないが、500円とか1,000円では、爆発的な登山者増を抑えたいという効果があまりないような気がする。
あるニュースで、
「現状のままで世界遺産に登録されると登山者が激増し、間違いなく環境破壊が進む。世界遺産登録が環境破壊につながるのは「屋久島や北上山地」を見ても明らかである。」
というコメントがあった。
世界的にその価値を認められることは嬉しいことだが.......



