山に関連する本を見つけると、大抵読みたくなる。
紀行文、エッセイ、小説も好きだし、ガイドブックだって面白い。
最近読んだ本がとても面白かったので紹介したい。
⑰ 『小屋番三六五日』
山と渓谷社 (全国の小屋番たちによる人気リレーエッセイの単行本化)
「中央アルプスのはずれに建つ、ちっぽけな私の小屋ですが、ここに泊って、多少なりとも山登りの思い出が豊かになってくれた人がいる。それを思うと、山小屋をやって本当によかったと思うのです。」
この言葉は、越百小屋のご主人のものである。
ご主人は、自営でお店をやっていたが、ずっと山の生活に憧れ、いつか自分の山小屋を持ちたいと思っていた。
そして16年前に念願かなって山小屋を開くのである。
山の好きな人であれば、一度は山小屋をやってみたいと思うのではないだろうか?
僕らも、よくテントの中で山小屋を持ちたいという夢を語り合う。
そんな夢を実現した人々のエッセイ集である。
夢がどこまでも広がる本である。

