山に関連する本を見つけると、大抵読みたくなる。
紀行文、エッセイ、小説も好きだし、ガイドブックだって面白い。
読書の秋なので、今まで読んだ中で面白かったものを紹介したい。
⑬ 『北海道の百名山』
北海道新聞社 著者:道新スポーツ編
本を開くと最初のページ『はじめに』にはこう書かれている。
道新スポーツが企画連載した「北海道百名山」は道内外の著名登山家に書いていただいたこともあって、好評をもって迎えられました。それぞれの方が山に寄せる思いを、人生の歩みと重ね合わせて寄稿して下さったことも読者の共感を呼んだのでしょう。
はい、完璧に共感しました。(笑) 本当に。
北海道の山は、東京に住んでいる僕にはなかなか行くことができないところである。
しかし、この本を眺めているだけで山に登っているような気分にさせてくれる。
その山が持つ歴史、山名の由来、その土地との関わり、選者の体験、思い出、人生などが丁寧かつ魅力的な文章で綴られており、どの山も昔から知っている地元の山であるかのような気持ちになってしまう。
今はまだ6つであるが、これから30年くらいかけて全て登れたらどんなに素敵な人生だろうかと思う。
掲載されている写真も素晴らしいものばかりであり、写真集としても高く評価されるものだと思う。
