続けて2を観賞。

やはり全然覚えていなかった、見た事あるはずなんだけどなぁ。



基本はキョンシーとの戦いだから前作とあまり変わらないんだけど、登場人物達のその後を見るのが楽しみの一つである。

チビクロってキャラがいて、1の時めっちゃイケメンな男の子やな!って思ったら2ではあれ?そうでもないぞ?と思って調べたらそもそも演者が変わってた。














1の時と同じ道士がキョンシー隊を引き連れているシーンから始まる。
そこに親方キョンシーを封印して馬車で故郷に連れて行こうとしている金おじいさん達が通りかかる。
突如現れたベビーキョンシーにより親方の封印が解かれ、また凶暴な親方キョンシーと戦いになり…。













小さい時に見た映画だから今でも好きなイメージで見てるんだけど、大人になると変に凝り固まって見ちゃうのかキョンシー隊の道士がバカすぎて腹立ってくるんだよねw
この道士はどうでもいいのにやたらシーンが長いし、後ろからキョンシーに触られてなんだよもうそんな事しても驚かないよ(後ろ振り向く)あら!お札が剥がれたキョンシーだ!ってやりとりを何回もやるし、くどい!
くどすぎて最初だけで見ていて疲れた。

あとベビーキョンシー。
なんでもできるからもはやベビキョン最強やん!ってなるし昔は可愛いなと思って見てたけど邪魔して来すぎ。

この二人のせいで随分テンポが悪い。
まぁ役者が悪いわけではないので申し訳ないんだけど必要のない無駄が多かったなぁと。

大人になってそういう風に見ちゃう自分が悲しくもありw


















でもやっぱり面白くて、特殊霊魂が壺で戦うシーンなんかは覚えてたから懐かしいなー!って結局楽しく見る事ができた。

中国映画と言えば壺、壺と言えば中国映画。
ただの物ではあるけどあの壺が昔の中国映画を代表する物だなぁと思う。
キョンシーどころか昔のジャッキー映画にもよく出てくるし。


そして幽幻道士2の名言、「親方ー!一緒にいきまーす!」はもう名シーンだよね。
スイカ頭をそんな風に使っちゃうところがもう…。

スイカ頭と言えばあの人テンテン役のシャドウ・リュウの実の兄なんだそうで。
よくよく見ればスイカ頭もイケメンなんだよね。














昔の中国映画は(って何回も言っちゃうけど)唐突に終わる事が多い。しかも雑に。
2はまだ納得のできる終わり方をしたけど3はめちゃめちゃ唐突でw(今の時点で3まで見終えている)

日本が終わり良ければ全て良しだとして、中国は途中良ければ終わりどうでもいいみたいな感じがある気がするなぁ。














とりあえず続きが気になるで4とか見るかどうか迷っている段階です。



★★★★★★☆☆☆☆     6.7/10


くどかった分どうしても下がっちゃうよね〜。
面白かったけどね。