続きますよランボーシリーズ。

これも見た事あるんだろうけど正直内容なんて何も覚えておらず、久しぶりに見てこんなだったのかとかなんとなく覚えているシーンがあるような気がしながら見た。



これは今となってはかなりデリケートな作品になってしまった。

なんせ内容がアフガニスタンのゲリラ達と共闘するものになっている。
そして映画のラストには「この映画をすべてのアフガン戦士達にささげる」ってなってるもんだからもうそりゃあねぇ。











今回はランボーはタイにいて、またしてもトラウトマン大佐が作戦に参加要請しにきます。
まぁね、ランボーとトラウトマンの2人が居てこそのこの映画な所はありますよね。

しかし今回はランボーは「やらん!」と突っぱねます。
そしたらランボー抜きのアメリカ軍は失敗し、トラウトマン大佐が捕縛されますね。


それを知ったランボーはもういてもたってもいられず単独アフガンのソ連基地に潜入し、トラウトマン救出作戦と同時にソ連軍と戦う方向で話が進みます。

最後にはアフガン戦士達がランボー達を助けに駆けつける!

















みたいな感じ。
この当時の背景としてはソ連がアフガニスタンを侵略しようとしてたらしくて、まぁアメリカ的にはソ連を弱体化させたい心情もあったしこういった作品になったんだろうけど。
その後ソ連は崩壊し、代わりにアフガニスタンで内戦が勃発してタリバンが出てくるというなんとも皮肉な時代の流れと言いますか。




















ちなみにこの当時でも映画の評価はあまり良くなかったらしいけどね。
スタローンは最低主演男優賞を貰っちゃったらしいっすよ。




僕も映画作品として見てもあんまり良い作品だとは思わなかったかな。
戦争映画なのかもだけどランボーの怒りはあまり感じられなかった。


ランボーに怒りを感じなければそれはもうランボーではない気がするのですよ。
ランボーが怒るにはちょっと理由が弱かった気がする。

















ただ、今回もけっこうスニーキングしてましたね。
あと今回は恋愛要素はなく、どちらかと言えば大佐やアフガン戦士達との友情を描いた感じかしら。

僕はそういう絆的なものが好きな古いタイプの人間なもんでそこは良かったかな。
でもそこも凄い深掘りしたわけではないのでまぁ…まぁ!な感じでしたけど。







★★★★★★★☆☆☆           7.4/10





次回はランボー4についてですが、5はまだ見れてないんですよね〜。
4まで書いたら次はロッキーシリーズも見てみようかな。