Pure aero vs 2020を買ったので感想を述べていきます。

 

スペック

フェイスサイズ: 98 sq.in

長さ: 27inch

ストリングパターン: 16/20

重さ:305g

バランス:315mm

フレーム厚:21-23-22mm

 

この中で目を引くのはストリングパターンですね、普通よりも細かくなっています。基本的に細かいパターンは面圧が高くなり、飛ばないがコントロールが良くなるとされています。まあこればっかりは個人差が多々ありますが。

 

ストローク

固い、けどもっちりしている、と言った感じです。どういう意味かというと、面の硬さではなくフレームの硬さを感じました。面ブレが少なく、パワーもそこそこあるので合わせるだけでもボールが結構飛んでくれます。自分はバックハンドがフラットなのでフレームの強さと面の安定性の恩恵を受けることができました。フォアハンドはスピンを結構かける方なんですが、一応ピュアアエロなだけあってしっかり掛かります。ただし、ジョリジョリ当てる感じではなく、厚く当てた時にしっかりとかかってくれるイメージです。ムーンボールよりかはエッグボール的な弾道にしたときに一番このラケットの特性が活かされると思います。

 

ボレー

ボレーは普通、と言ったところ。自分で何をしたいのか明確な時のボレーはすごくやりやすいですが、咄嗟に麺を作っただけだと飛びはあんまりありません。一度つかんで自分の打ちたい方向に運んであげるイメージで打つととてもいいと思います。

 

サーブ

スライス系がとてもよかったです。滑らせることもできるし、ある程度変化をつけることも可能でとてもいい武器になっていました。フラットとスピンは普通です。自分の実力が出やすい、と言ったところでしょうか。ラケットにたくさん助けてもらいたい、と言った方にはおすすめはできません。

 

総評

名前的にスピンがすごく掛かりそうだけど、スピンがメインのラケットでは断じてないと思う。柔らかい打感と固いしっかりとしたフレーム感がいい具合に共存しているコントロール型のラケット。このラケットが他のコントロール系競技ラケットと差別化している点は、(コントロール系競技ラケットのカテゴリーの中において)適度なラケットアシストとスピンアシストがある、という点。フォアハンドは結構スピンかけるけどバックは比較的フラット、みたいな人、あるいはコントロール重視したいけど、少しはラケットに手伝って欲しい、という方にはとてもいい選択肢になり得ると思います。

 

似てるラケット(個人的に)

vcore 98 (2018)

固いフレーム、スピン系モデルでありながらぐりぐりかけるタイプじゃない、と言ったところで似ていると思います。こちらの方がもっとシビアな印象を受けましたが逆にボレーなんかはこちらの方が操作しやすい感じでした。