RANDOM
久々にスピリチュアル・アップデートです。
というのも、満月の今宵、ソファで寝落ちしてしまい、珍しく緩やかで満たされた心身の状態で且つ妙な時間に起きてしまったので、これはインスピレーションを受けて何か書けということかなと思いまして。
もっと怖いのは、今回の牡羊座の満月の時間が5:55なんですが、この数字は詳細は控えますが最近強く私に訴えてきた数字でして。
それで、何か意味があるはず・誰かのためになるはずだと思いましたので、私が受け取っているスピリチュアルメッセージを書こうと思います。
私とスピリチュアルの感覚が合うアメリカの星座占いの女性の長時間の動画を見て、答え合わせもしてきたので、そうズレることはないと信じ、願っております。不思議と、自分が何となく感じ取っているエネルギーの流れって、共鳴する人とは一致するんですよね！
ということで、春からの流れがひと段落する時期に来ました。特に8月下旬から9月が目まぐるしかった、忙しかった、または不安定になった、そんな人も多いのではないでしょうか。
ここで、最近の状況を振り返りつつ、現状を認識していきましょう。
まず、心や物事のバランスはどうでしょう。
あなたは最近、仕事や学校、人間関係、健康、精神などのバランスは取れていましたか？
一つ一つは良くても、何かだけが突出している状態で、他のことがついて来なくてアンバランスだったり、なんて人も多かったのではないでしょうか。
また、あなたの今の気持ちはどうでしょう。理由は分からないけど、何だかどこかソワソワしたり、カリカリしたり、どことなく不安を感じたりしていませんか？ヤル気はあるし、行動もしているけど、何か上手くいかない・結果が出ない・前に進んでいない、もしくはそういう気持ちになっていたりしませんか？
そう感じるそこのあなた、自分を責めないでください。今はそういう時期なだけですから。
私の場合を例にあげると、9月は東京に3回出張、今年全くと言っていい程ご無沙汰だった海外メディアからも急に立て続けに1ヶ月で6回取材を受ける(題材はバラバラ)など、凄まじかったです…。動画作成やその反響なども好調でした。仕事と夫婦のチームワークは好循環の一方で身体は大事にできませんでした。
つまり、バランスが良いようで悪い、稼働しているけど仕組みが完全ではない、そんな感じでした。
星占いでも、この満月の時期の今は、新たなアイデンティティで、新たにスタートしようとしている時と言われています。ただし、アイデンティティや気持ちだけ新たにしても、環境や仕組みがそれに応じて調整されていなければ、出来ることも出来ませんよね。最新のソフトやアプリにアップデートしたくても、パソコンが古過ぎたら稼働しない、もしくはインストールすら出来ない、というようなものです。
特に、2020年の12月下旬からは、地の時代に変わって、風の時代にも入っています。簡単に言えば、形あるものを物質的に作り上げて所有する決まりきった時代から、形の目に見えないものや内面的なものでのコミュニケーションをする、所有をしない、流動的で自由な時代なった感じです。約200年間続くそうです。今は一年の季節の変わり目というのもありますが、大前提として、この時代の移り変わりへの調整期間がまだまだ続いている印象があります。私は政治の世界の人間ですが、政治家ですら、まだコロナ後の世の中の基盤をどうするか、決めきれていませんからね。
新しい自分、新しい環境、…新しいものを生み出すのは容易ではありません。新しいものを生み出すのには痛みが伴います。赤ちゃんを産むのと同じです。
この満月、新しい季節を迎えるにあたって、新しい備えと仕組みを整える時です。体調の変化がある人も多いと思いますが、当たり前のことです。不調があっても心配しなくて良いですよ。身体が新たな季節に向けて調整をしているだけですから。
私自身、特にここ数日の体調の変化は凄まじいです。気分の変化から始まりましたが、一週間で２キロ落ちました。脱皮しました（笑）。食事を何故かまた健康にしたい！なんて、私のコントロール下にない自分が決めてしまい、それに従っている感じで、変化を余儀なくされています。その結果、身体が変化し、それによって更に気分も変わってくる循環に入っています。私個人としては、自分を大事にしなさいというメッセージをひたすら受け取っている印象があるので、素直に従っている感じです。
話を戻しますが、新しい自分や新しい環境と言われてもピンとこない人は、同じことを繰り返すことに飽きていないかを確認しましょう。最近つまらない、刺激が欲しい、なんか上手くいかない、何か良いことないかなぁ、そういった気持ちになる時は、学ぶべきことは既に学んでしまっているサインです。新たな道に進みましょう。
新たな道に進むといっても、新しい章は前の章を閉じないと読めないとはよく言われたものです。仕事も人間関係も、中途半端な状態・もう開拓する気になれないといった場合には、勇気を持って『終わらせる』ことも大事にしてください。終わらせないと、次に進めません。
そういう意味では、幅広く色々なことに欲張って取り組むのも功を奏しません。私達人間に許される範囲はごく僅かですから。欲張ると、逆に失速します。真心を込めて取り組める範囲にしましょう。大事にできないことは思い切って手放しましょう。植物を育てる際に雑草を取り除いたり、間引きをするのと同じで、断捨離は必要です。
一年の四季のように、私達人間やその人生にもサイクルがあります。常にガンガン前に進む感じである必要はありません。どう見えていたって、そんな人はいませんから。例えばアメリカの起業家や大富豪ですらそう言っていますから。意地を張って無理をしたところで、負のしわ寄せがくるだけですので注意しましょう。
植物を育てる際に種を蒔き、肥料や水をやり、花を咲かせ、実を収穫し、振り返りつつひと段落し次の種植えに入るのと同じで、私達人間の道のりや成長も、計画し、準備し、実行し、結果を出し、振り返り、また更なる挑戦が始まるものです。
スタミナを付けて、挑んで・戦ったら、癒して回復するのを忘れずに。人間ですから。頑張り屋さんの方は、休息して回復しようとする自分を責めないでください。私達の顕在意識は、私達の一部でしかありません。潜在意識や本能的に備わっている仕組みは賢いものです。全てを顕在意識でコントロールしようとしないでください。自分の役割以上のことをしようとしないでください。逆効果になります。顕在意識と潜在意識のバランスを意識しましょう。潜在意識にも力を発揮する時間と余裕を与えましょう。
そのためにも、考えることと同等に、五感を始め、感じることを意識すると良いでしょう。
アメリカで有名な脳・記憶力の専門家が面白いことを言っていたのですが、水、火、土、風の要素を意識すると脳にも良いそうです。つまり、水を飲んだり、お風呂に入ったり、キャンドルに火を灯したり、火を通した物を食べたり、土を触ったり・踏んだり、その香りを楽しんだり、自然の空気に触れたり…。それを知覚して刺激を得て循環に入るのが人間なのです。知覚して初めて反応が生まれ、進化します。
いきなりそういったことを言われても…と難しく感じる方は、まずは頭の上から足先まで順番にスキャンをするイメージで、身体の緊張に気付き、力を抜くところから始めると良いかもしれません。何かへの執着や恐れがあると身体も緊張します。身体の緊張を解くことで、逆にそれが放たれることもあります。私の場合は、目に過度な圧力がかかっていたり、歯を食いしばっていたり、肩や胸辺りと下腹部が緊張して力が入っていることが多いです。…って、ほとんどやないかーい！というのは置いておいて、そういう自分の癖に気付くと自分の心身と付き合いやすくなるのでおススメです。
いざ心機一転頑張ろうと思ったところで、どこから始めたら良いのか分からない、やりたいことが出来ない、といった場合もあるかもしれません。例えそうでも、心配しないでください。
これは私がここ数ヶ月強い力で学ばされたことなのですが、『開けたかった扉が閉まっている時には、別の扉が開いています』。こうであるはずだ、こうであるべきだ、こうしなければいけないのだ、という思い込みはコントロールしたい気持ちの表れです。コントロールしたくなるのは、自分が舵取りをしないと自分が安心できないどこかに連れて行かれて、どうなってしまうかが不安だと思っているからです。或いは、その道しかないと自分の枠に囚われて、その枠を超えた天の導きを受け取る準備ができていないからです。
舵取りも時に必要ですが、実はあなたは船の中にいる操縦士というより、船本体なんです。中にいるのは顕在意識です。あなたは船全体です。波や風、その道のりを天に任せて味わい、楽しむ存在なのです。自分が迫り来る波に飲まれる程弱いと信じ込めば、それは恐ろしい旅となるでしょう。しかし、『自分が迫り来る波よりも大きく強い』、『乗り越えられる』ことを知っておきさえすれば、どんな波もエキサイティングで、楽しいものになります。
もっと言えば、『ハッピーエンディング』が分かっていれば、何も怖くありませんよね。人間の本能・サバイバル上、私達は最悪のシナリオを常に意識するようにできています。ですが、そればかり考えていると正しい道に進めないどころか気付けません。思い込んでいる方向に囚われていると、開いている幸せの扉に気付けないのです。そういう意味では、感情は時に雑念となり、道を阻み、判断を曇らせるのです。悲観的に捉え、恐れていたら、自分の信じている最悪のシナリオが正しいと証明するために、自ら上手くいくはずのことを失敗の方向へと導くでしょう。破滅の道は歩まないでください。
反対に、結果が大丈夫、ハッピーエンドだと分かっていれば、困難も一時的であると分かりますし、それが悪い結果を生むものではなく寧ろ自分の糧になる存在だとも分かりますので、どうってことない状態になります。こうなれば最強ですね。
また、新たな道を考える際に、こうなりたくない、これは嫌、といった過度な拒否感を抱く場合があるかもしれません。過度な拒否感によって、せっかく開いている扉に進めないことも出てきます。もったいないですね。
過度な拒否感は恐れと不安の可能性が大きいです。あなたは何を具体的に拒否しているのでしょうか。目の前に自分に危害を与える存在がない限り、現代社会で人が本当に恐れるのは、人や物事ではなく、その時の自分の気持ちです。幼い頃の教育や思い込み、トラウマが影響している場合も多いでしょう。自分が恐れている気持ちがどういう気持ちなのか、またそれがどうしてなのかを考えて、自分を怖がらせている存在の正体を知りましょう。そして、そこから対処を考えましょう。
先程、人を船に例えましたが、そこで波だと私が言っているのは、磁場のようなものです。実際に、欧米で最先端の研究をしている科学者達のそういった情報を近年よく目にします。磁場が人間の身体から出ているらしいです。引き寄せたり、反発したり、共鳴したり、接触時に電気的なショックを感じたり、というのは想像でも例えでもなく、本当のようですね。病は気(エネルギー)から、というのもそのままのようです。
私は人のエネルギーに敏感で引きこもりがちなのですが、人よりそれを強く知覚しているだけで変ではないと自信の付く日々です。ロマンが事実になるのも少し寂しいですが、研究が進んで、より生きやすくなると良いなと思っています。
長くなりましたが、脱皮、そして新たなアイデンティティで新たな環境を作る時期にある今、無我を意識すると上手くいくでしょう。自分の利益や良い悪いの既存の価値観ベースのことは考えず、今はまず、これまでの結果を受け止めましょう。環境や自分の気持ち・気分のありのままを一旦受け止めてください。受け止めてしまえば、その後は、今の状況がどうなっているのかを客観的に見て考える力を星達がサポートしてくれますから。
感情を抜きにした無我状態で、起きている物事を時系列で並べて客観的に見ると、波や流れが見えるというこの手法、これがスピリチュアルな物の見方の一つであると少なくとも私は思っています。一つ一つの物事を先に解釈してから繋げるのではなく、全体を見てから、そこに表れているメッセージやテーマ、意味を考えるのです。神様はいつも全体を見渡していることでしょう。それに近い状態が作れると良いでしょう。何がテーマなのか、何が問題として引っ掛かっているのか、何を失い、何を得ているのか、新たな学びは何か…と、カードなどではなくても、メッセージを示し・表してくれている物に私達は囲まれています。常に波に乗り、動かされています。
数年前から言っていますし、上でも少し触れましたが、今は風の時代に突入しています。世の中の仕組み、とりわけその土台ががガラリと変わっていく最中にあります。
まず何をどうしたら分からない場合は、風の時代の特徴を調べてみるところから始めてみてください。
年末の時期です。時間があっという間に過ぎるでしょう。限られた時間と向き合って、夢を叶えてください。
それでは、今回はこの辺で。