立て続きにブログの更新を行います。

書ける時に書いておかないと、新米主婦であり夫との時間こそ全てである私は大変なのです(笑)

今回お話したいのは、「未来計画」についてです。

何とカッコ良い響きでしょう!(笑)

 

未来計画、持っていますか?プランしていますか?

私は、実は「計画倒れの女」です。詳細は伏せますが、計画は出来てもそれに則った実行が自分を縛られた感覚にするし、何となく面白くないので苦手で、常に衝動的な波乗りタイプです(笑)。

そんな私にも皆さんに伝えたいことがあり、今回投稿を書いています。

 

今回は、一緒に1年の計画をしてみましょう。

 

新年を迎え、昨日は今年初の新月も迎えました。新しい始まりですね。

まずは、せっかくですので、昨年の今頃をこの機会に思い出してみましょう。

昨年の今頃、あなたはどんなことを思い描き、どんな感情を抱いていましたか?

去年の今頃の写真があれば、あなたがどういう感じだったかを思い出すためにも見てみると良いかもしれません。

 

その時のあなたと今のあなたは、一緒ですか?

どれほどの経験や成長があったか、私にはわかりません。ですが、一つだけ確かなことがあります。それは、もはや2018年が「The Unknown: 未知の領域」ではないことです。「既知の領域」になりました。

 

2018年がどういう年であるかの結果を知っているあなたは今、去年の今頃の自分に向かって、どんなことを思いますか?私の場合は、「これはこうなるよ」、「大丈夫だよ」、「時間の問題で結果的にうまく行くよ」、「これは大変だけど、あなたは死にはしないよ」、「この部分は成長するよ」、「この人と仲良くなるよ」等々、考えます。面白いことに、その時を生きていた当時の私も分かりきったことではあったのですが。

 

そういったコメントを過去の自分自身に対して今の時点から行う時、あなたは去年の年頭に感じていた期待や不安を感じますか?多少は思い出しても、終わったこと、過ぎ去ったことへの安心感を得ると思います。未来である今のあなたを脅かすことはありませんから。

意識に個人の差はあるでしょうが、「今年はどんな年になるだろう」と誰しもが昨年の冒頭に思ったことでしょう。そこで感じた「期待」或いは「不安」というのは、当たり前ですが、1年後の今はもう存在しないわけです。未知ではなく、既知だからです。

 

では、ここで、今、2020年の初めまで意識を飛ばしましょう。そこで、2019年を振り返る2020年初めのあなたになりきって下さい。

 

来年2020年が始まった時のあなたは、どんな気持ちですか?どんな技術や知識を身に付けていますか?どんな服を着ていますか?どんな色に囲まれていますか?どんな暮らしをしていますか?どんな人達と付き合っていますか?何を達成していますか?何かもっと頑張っていたかったことがありますか?

 

何となく見えたら、感覚を2019年に戻して下さい。あなたは、今、来年の自分が感じていたいことを操作することが出来ます。感覚を来年という未来に飛ばしておけば、現在という過去において、操作や調整が出来るからです。

これから「未知なる領域」に突入していくわけですが、未来のあなたからしてみると、今は過去であり、既知だからです。

着地点」のみ設定すれば、期待や不安といった感情には飲まれず、それらを寧ろ楽しむことが出来ます。

 

或いは、何もない所から想像するのが難しい人は、今の状況をそれぞれの分野で発展させてみて行って下さい。このままいくとどうなるかな?と。

あなたの仕事状況、恋愛事情、金銭面、家族との関わり、現状がずっと続いていくと、来年の今頃、それぞれどうなっていると思いますか?

そのままで良いと思えば、ただやるべきことを続けていくべきでしょうが、それは実は詰まる所、死を意味します。後述します。もし、「このままでは困る」ような状況が思い浮かんだ人は、「それに立ち向かうためにはどうしたら良いか」を考えましょう。それがあなたの今年のテーマになります。それは取り組むテーマであって、上手く行く・上手く行かないは関係ありません。結果的にあなたがそのテーマにおいて「何を学び取るか」が大事なことであり、それを他者と共有することがあなたの生きている目的だからです。

 

私達は、

過去から見れば、未来に生きていて、

未来から見れば、過去に生きています。

 

私の父は、「これを昔の人が見たら、どんな反応するかなぁ」と色んなことに関してよく言います。

行き交うハイスピードで安定した1人1台レベルの多くの車、コンクリート固めの一般道路の上を走って分岐している高速道路、未来的なガラス張りの建物やタワー、空を飛ぶ飛行機やドローン、電話であることを忘れるようなスマートフォンとその性能、箱や缶詰めの食べ物・・・。一昔前の人達がタイムトラベルをして、彼らにとっての未来である現在に来たら何を思うでしょう。

或いは、未来の人達が数十年、数百年タイムトラベルをして過去である現在にやって来て、今の暮らしを見たら、どんなに「レトロ感」や或いは未来では存在しなくなった動植物への「新鮮感」を抱くことでしょう。趣ある暮らしだと思うでしょうか、不便で危険な暮らしだと思うでしょうか。

 

個人の1年程度の話でも、過去・現在・未来の感覚というのは、そういうものではないかと思います。

とりわけ、日本人は特別だと私は思っています。というのも、日本人を多民族から分けるのは、「儚い」「切ない」感情を文化的に持っていることであるからです。それは強みです。

私は英語がそれなりに出来ますが、そういった言葉を翻訳するのにはとても戸惑います。他の文化にあるようでないからです。何となく人々がそういったことを感じていても、「文化」として持っていないのです。

 

新年を迎え、もうすぐ桜の季節がやってきます。

桜と聞いて、あなたは何をイメージするでしょうか。

四季折々の日本の自然の豊かさ、ほんの僅かな間美しい花を咲かせる情景、桜の花の下で身内で過ごす楽しいひととき、すぐに散ってしまう儚さ、桜の時期にある別れや出逢い・・・。所謂「趣」などを感じることでしょう。

あなたが桜に感じるような感覚を、私はあなたの人生においても感じてもらいたいです。

あなたはずっと根っこから成長して、頑張って来ました。あなたはどんな花を咲かせたいですか?どんな人生を語り、どんなことを人々と共有したいですか?他の人がどう思おうと、常識的にどうであろうと、関係ありません。あなたが生きたい通りに生きる「自由」を意識しましょう。

自分自身の意識や行動を「操作」する「自由」を持つのは、「」だけですから。

 

ある程度の方向性がわかったら、あとは「死なない」、「生き続ける」ことさえ出来れば、何があろうと大丈夫です。

一時的に何かがマイナスになろうと、環境がいかに大変になろうと、生きていれば良いのです。誰が何を言おうと、あなたはあなたの進むべきを道を進んで良いのです。

結果的に生み出そうとしている、あなたの頭の中にあることを物質世界で再現し、リクリエイト(再創造)することが目的なのですから。あなたには、その自由があるのですから。そこに集中しましょう。

 

そして、物質的な世界である以上、時間はかかるかもしれませんが、誕生させたいもの・状況をこの世に降ろすのだと「自分と約束」して下さい。

しかし、一つ覚えておいて頂きたいのは、「約束」というのは愛する人・大事だと思う人・守るに値する人とのものしか守れないのが人間だという点です。どうでも良い人との約束は破っても心の底では何とも思わないものではないでしょうか。そもそも約束すらしない・したくないでしょう。

これは、相手が自分の時も同じです。「自分との約束」を守るためには、自己愛が必要です。自分を愛していなかったら、自分が受け取るに値する人間だと思っていなかったら、守るために頑張れなくて当然なのです。或いは、事実関係を誤解していたり、エゴに苛まれたりしていると、自己防衛で自分を愛する方法がそれを逆に「守らないこと」だと判断を誤るかもしれません。それでは生き抜いたり、成長していくことが難しくなってしまいます。

ですから、まずは自分が自分自身への「味方」であることを認識する工程は経ておいて下さいね。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

私はと言うと、当時から間もない今はまだまだ「分離」の時で、夏至に向かって何をどう「調和」させようか、どういう人生観で臨もうかと決めかねている状態です(笑)私の場合、決心すると没頭するタイプなので、決めるまでが慎重なのです。乙女座なので尚更です。

そんな中でも負けじと自分のテーマカラーやファッションセンスからイメージを膨らませています。なかなか時間がかかっているのですが、例えば色んなドラマを見たりしながら、心惹かれるキャラクターの傾向を分析してみると、「知的」で「優雅」であるのが共通項としてあったりします。きっとそういうキャラに憧れているのでしょう。また、頭の中に飛び込んで来る色が似合うとも思わない「ミント色」であったりします。でも、そんな色の物を手に取って顔に近付けて鏡を覗き込んでは、見慣れないだけで意外にいけるぞと気付いたり。

新しい自分の側面を「発見」するのも楽しいものですね。

 

私達は生き物です。生き物は「動き」ます。そして、常に「進化」のために「変化」します。

動かないとは、死を意味します。死に向かうと動かなくなりますし、動かないと死に向かいます。

AI技術を駆使した人間そっくりの人形が最近は話題ですが、AIの人形を見て、あなたは人間だと思いますか?すぐに人間ではないとわかりますね。何故なら、動いているはずの部分が動いていないからです。光を通している部分が光を通していないからです。人間とは単なる骨と肉ではないのです。多くの微生物や細胞が生きている総合コミュニティ体であり、全てが調和して一つのオーケストラを奏でている状態なのです。

身体を動かし、生きていくためには、無駄な物は捨て、新しい物を取り入れ、変化を続けます。それが生きるということなのです。一人の中に様々な命が共存しています。そこで、そこに留まろう、同じでいようとすることは「死のう」と言っているも同然です。

 

ですから、どこに向かいたいという「着地点」のみを設定して、未来から過去を調整する感覚で生きていきましょう。その過程で出逢う物事や感情に教訓という人生の鍵が隠れていますので、受け取るのを忘れずに。次のステージで必要となりますから。

着地点は設定しているわけですので、その道のりに起きる「ドラマ」を楽しみながら(感情に浸り過ぎず)、何があっても「生き抜くんだ」という自分との約束を念頭に、前に進んでいきましょう。

不安になったら、いつでも未来から過去の計画を再度行って下さい。

 

それでは、今回はこの辺で。

 

※太陽は高く昇り、光のシャワーが降り注ぎ、地を照らしている。美しい青空も広がっている。目の前に暗い雲があるからと、そればかり障害として見つめていては、人生の醍醐味を感じられない。雲があるお陰で光が引き立つ。雲があるお陰で地が枯れない。太陽がいつまで地球を照らすかも分からない。緑がいつまであるのかもわからない。どこへ向かって、何にどうフォーカスするかが人生を左右する。