久しぶりの投稿です。

 

一年で最もお昼の短い冬至の今日、私は不思議な悟りを得ています。

どこでどうお伝えしたら良いかわからず、心赴くままに本投稿にまとめてみようと思います。
私の人生を例としてみるとわかりやすいので、それをベースにお話させて頂こうと思います。

 

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2018年も残り10日を切りました。

2018年は世界中の人々にとって、「転換期」でした。私自身、春先から今までの自分を内側から見つめ直すという大変な作業を行い、もはや不要となった感覚や観念、思想といったものを手放し、結婚も果たし、新しい自分や人生の生き方を受け入れる年となりました。

 

その道のりを楽しく祝えるかと思いきや、秋口からはしかし、日本人なら感覚的にあると思いますが、時間が経つのが早いものです。仕事は多くの方が3月締めでしょうが、何かとドタバタと1年を終える作業に入ります。

 

そんな中、皆さんは今どういう心境でしょうか。

●新しい年を迎えようと思っているが、年度末ではない。

●1年を終えようとしていて、気持ちは先に行っているが、時間はまだ追いついていない。

●1年を振り返って、もしくは来年のことをイメージして、色々考え過ぎてしまう。

●色々と着実に運んでいるつもりが、地に足が付いていない気分がする。

●特に何が良い悪いというのはないが、何かをしていないといけない気がする。

そんな感じのことを思っているのであれば、あなたは私と同じ次元にいます(笑)。

 

私は今、1年を通して得たパズルのピースを眺め渡しているような状況です。

さて、これらをどう組み合わせて1枚にしていこうか、と。

1年で見ると、冬至である今日は「分離」の時です。今年、転換をして、生まれ変わったわけですが、ポイントは、「今が完成図ではない」という点です。寧ろ、「調和」となる夏至に向かっていきます。

 

努力をすればする程、意識が高ければ高い程、目の前にしている結果や「こうであるはずだ、こうなるはずだ」といった願望論ベースの思考回路に捕われるのが人間です。

ですが、今日は「後ろ向き」を止めて「先を見る」日です。

今は過去の全ての決断の連鎖であり、結果です。そこを幾ら見つめても、全て終わったこと、結果でしかありません。

ですので、転換期は終わり。ミッション完了。視点を変える時がやって来ているのです。

 

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転換を終えた私達が地に足が付かない感覚がするのは何故でしょうか。

それは今が「過渡期」だからです。「過渡期」を経た後は、「変革期」を迎えます。

 

詳しくは、占いや霊視などを専門としている先生方の情報とすり合わせてから本来出すべきですが、私は今の所こんな風に感じています。

2018年:転換期

2019年:過渡期

2020年:変革期

転換期を迎えて、やっと落ち着けると思うと大間違いで、まだまだ「慣れる」作業に時間がかかる印象です。

 

もう少し深く言うと、1年とはどこで節目なのでしょうか。大晦日を境に捉える一般論も一つですが、日本では3月が年度末です。スピリチャル的にも3月の春分が一年のスタートらしいですよ。

 

それで、本投稿で何をお伝えしたいのかというと、「今、自分達がどの段階にいるか」との発想が地に足を付けてくれるということです。

これからの見通しは人それぞれでしょうが、「今」という時が次の「前段階」であり、何事にも「過渡期」が付き物であるという発想を一つ覚えておいて欲しいと思ったのです。転換したら、クリック一つで次に飛べるのとは違って、私達人間には肉体があり、物質世界に生きているわけですがら、その後物質的な「調整」の時期が必要なのです。

 

その、「調整中」の時期に「完成図とは違う」「上手く行っていない」などとの審判を下してはいけません。

私達は「人間」ですから、人間らしく、「過程」を受け入れ、その一つ一つの過程に学びを得ることで次に進むという宿命があるのです。

 

つまり、ありとあらゆる「抵抗」を捨て、自分の心境を含めた物事のありのままを受け止める、ただそれだけの勇気が必要とされているのだということです。

 

天気の崩れ続けていた地元福岡ですが、今日は日が一番短いともあってか、お日様が「♡」を送ってくれました。

 

天皇弥栄。