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先日書いた隣の祖父の家の片付けが始まった
年期の入った家具は埃にまみれ、障子や襖も埃まみれだった

 

小さい頃から平行して廊下が2本あると思っていた家は一本は本当に廊下だが

もう一本は部屋にタンスを置いていたので廊下のようになっていたらしい
珍しい事にその部屋の畳数4畳、畳を横置きにして、縦に4畳分だった


今日は土曜日でごみを捨てる場所が半日しか営業しておらず明日はお休み
2階建ての2階の物は後日まとめて捨ててしまうつもりらしい


黒のごみ袋にいれられたゴミはあっという間に軽トラック1台山積みになり
祖母がもう使う事はないであろう物は親族がみな貰う事になった


バスタオルであったり普通のタオル、それに靴下や傘
祖父は他に趣味があるわけでもなく農業一筋の人だったので
外出用に子供達、つまり父兄弟が買って送った

高級なブランド品などそっくりそのまま残っていたらしい
 

もう貰った事すら覚えていなかったり、

貰った事を覚えていてもどこに置いてしまったのかがわからなかったのかもしれない

 

出てきた乾電池も5年や10年ではこうはならないぐらい古く、

錆びついてしまっている物もあった。

 

見つからなければ見つかった物で終わらせてしまう所は
私の家系らしくのんびりしていると納得してしまう

 

姉が言っていたが細い軽トラック一台がギリギリ通れるぐらいの細い道を入った実家と祖父の家、

敷地的に言うと相当広いらしい
 

法律が変る前からある私の祖父の家、

一度更地にしてしまうと道路交通法で敷地が削られてしまうらしい。

 

リフォームという形で住みやすいように変更する必要があると姉は強調していたが

実際リフォームといっても柱一本残っていればいいらしいのでどうとでもなるのだろう

 

こういうと不謹慎だが祖母がなくなると祖父の家と土地は本家である私の父の物になる。

母は今いる実家から祖父の家に住み、私が今の実家に住めばいいというのだが…

本家であるという事で私は将来の住む場所をこの町に限定されてしまうが
それと同時に家まで用意されているという事になる。

 

それを良いと思うかどうかは個人個人の考え方なのだろうが…

 

立地的には歩いて市立病院まで数分だし
市立病院の前には大きいなスーパーができているのでそうそう遠出する必要はない。
そのスーパーもこの町にしては遅く23時ぐらいまで営業しているそうだ。

 

正直に言うとこれまで培ってきた私の実家の財産を継ぐのが
私で本当に大丈夫なのかと不安になる事もある。

 

小さい頃は私の代になれば土地を売り、

そのお金でいろいろな事業をしようかとも考えた時期もあった。
 

が、


今回の祖父の一件で何が何でも山は守ろうと思ったし

農家という職業も悪くはないと思ったのが現状でもある。

 

私が今まで培ってきた重機を乗りこなす技術や

必要な情報をPCで検索するという技を使ってさらにいい品を出荷できればと思う事もある

 

結局祖父が亡くなって私の責任が大きくなってきたという実感も
祖父からの大切な遺産なのかもしれない。