人生
驚くほど空いた何も無い時間
驚くほど静かな町
今思うとなるほど、この町では何かを思い立ちはしないと思う
何も考えず、身の回りにある物で満足し生きていける
決まった流れに乗りさえすればそのまま「前に習え」で生きていける町
私は上京した事を後悔している部分もあればよかったと思う部分もある
何事も経験というのは昔お世話になった某ショットバーのマスターの話
そして今の現状を考えて
「何も考えなければこの町を出るべきではなかった」とも思う
驚く程のんびりした人達に囲まれて生きていくこの町は永住するには悪くない
でも表現する楽しさを知ってしまった私
18で都会の便利さを知ってしまった私
昔お世話になった人達はみなそれぞれ自分のお店を持って生活している
私の人生は私の物、それは誰にも決める事はできない
そしてその私が今こんな宙ぶらりんでいいのかとも思う反面
今までやってきたことが悪いとも思えない
このファイルは書きかけのまま終わろうと思う
祖父がもう長くはない、死は誰にでも平等に訪れる
早いか遅いかの違いだけ
これからの私はこれからの私がその場その場で決めていくだろう