ゴミ屋とユンボ | ☆

ゴミ屋とユンボ


数年前、まだパチスロだけで生活する前の話です。

 

ゴミの話の後に思い出しながら書いているんですが…

 

S玉県I市にある仕事場で私はユンボと呼ばれる重機、

 

工業用機械に乗っていました。

 

ユンボ  

↑こんなん(写真はネットで引っ張ってきただけで当時の物ではありません)

 

そのゴミ屋は、今も存在している産業廃棄物処理業社なんですが

 

今までの職業の中で一番お金回りがいい会社でした。

 

それはなぜか?ゴミ自体まだ全然使える物が多かったんです

 

例えばMDコンポ、今は買い替えましたが最初会社から持って帰った物でした

 

どうしてそんなに?

 

百貨店のゴミを回収してると展示品も回収されるんです

 

MD、デジカメ、家電品もろもろ

 

ゴミと侮るなかれ、全品使えます。

 

奇しくもその前の職が電気屋だった私

 

故障品と故障品をまとめて可動品にするなんて簡単でした

 

そんな仕事中の一番の楽しみは某家具屋。

 

新しい商品と交換に古い家具を回収してくるわけですが

 

ソファ等を重機で分解すると結構な確率で現金が出てきます

 

小銭の時もあれば貴金属の時もありました

 

一番スゴイのがプラチナ台のダイヤの指輪。もちろん本物です

 

私が入るよりずっと前から働いている人はもう鑑定もお手の物

 

パッっと見ただけで本物か偽物かの区別もできるという…

 

それ以外でも「遊戯王カード」であったり「ポケモンカード」であったり…

 

大きい物だと車の新品のエンジンとか…

 

それらを口コミで色々回って現金にするわけです。

 

そんな楽しい職場で私は……

 

2回死にかけました…_| ̄|○

 



焼却炉転落事件

 

その当時の焼却炉というのは、

 

基本的に穴を掘って蓋をしただけのお粗末な物でした

 

壁にはキャスターという蓄熱するセメントのような物を塗っています

 

蓋の部分は後ろにスライドして、隙間からゴミを放り込む形式だったのですが

 

2週間に1度「灰出し」と呼ばれる作業がありました

 

焼却炉に溜まった焼却灰を重機でかきだす作業です。

 

灰出し作業が終わった後、

 

改めて木屑であったりゴミ屑であったりを焼却炉に放り込みます…そして

 

正確には木屑の山に足を取られて落ちたという形なんですが…

 

私も一緒に放り込まれまてしまったんです(-_-;)

 

焼却炉の下を木屑の山、

 

ちょうどクッションの役割を果たして痛みはさほどなかったのですが…

 

周りの蓄熱材から木屑が自然発火 w(゜o゜)w


みるみる内に燃え広がっていく火…もちろん壁は熱くて昇れません

 

        ??(`Д´≡`Д´)??     ??(`Д´≡`Д´)??

 

みんなが私の事を探す声が聞こえました。

 

んなゴミ穴落ちてるなんて思いませんから普通…(;-ω-) 

 

重機の手にしがみついてあぶられながら脱出したわけですが…

 

私は必死なわけじゃないですか…

 

 

蓋を閉める冗談は

他の時にしてくれ!!!ヽ(`д´;)/

 



火柱10メートル事件

 

ウェス…車を磨いたり楽器を磨いたり…特殊加工した布です。

 

今回燃やすのは灯油がしみこんだウェス大体3メートル四方

 

ガソリンや灯油が燃焼する時っていうのは火、出ますよね?

 

アレはガソリンや灯油が気化したガスが燃えているんですが
 
焼却準備してる時点で大体予想は出来てたんですよね…

 

最悪こうなるなっていう予想…(´.ω.`)

 

でも会社のお偉いさんの手前そんな悠長に下ごしらえしてる暇はないわけですよ…

 

で結果……




………ボッ……                        ん???(`Д´≡`Д´)

 

 

ぃ

 

ぃい……… 

 

ぃぃぃいいいい 

  

 

 インカ

インカ!

 (゜∀゜;) 

 

 

 

チゲェ _| ̄|○ 

 

 

 

 

引火 

(=゜ω゜=;ノ)ノ



 

目の前で引火した…と…_| ̄|○


(ノ´∀`*){ぁぁ、死んだな


真面目に思いました。イヤマジで。

 

首が真上を向いたので恐らく10~12メートル…

 

大きい火柱が立ったかと思ったら周りに燃え広がり始めました。

 

炎相手に武器になりそうな物といえば近場にある消防ホース。

 

煙を外部に逃がさないよう外周はグルリと壁で囲まれています

 

その5メートルのファイアーウォールをすり抜けないと外には出られないという…

 

ノートンぢゃねぇんだから…_| ̄|○

 

料理でもそうですが…油を使っている時、消火に水使っちゃいけませんね

 

燃える範囲が広がりますから 

 

それから何分でしょうか?気付いたら2時間ぐらいたっていたと思います。

 

迫ってくる炎を水でけん制している間に

 

焼却炉の外からは消火器で消火活動
 

投入開始が1時過ぎ…

 

完全消火が4時前… 


なんとか五体満足に救出されましたが… 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指、腕、挙句に髪の毛…

  毛・チリヂリですよ_| ̄|○


 


ドリフのコントも真っ青だ_| ̄|○……でも………


 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 
生きてたから

OK!!d(´∀`*)