YOXO FESTIVAL 2025
どうも遊木です。
1月が一瞬で過ぎたわけですが、2月はもっと短いので、多分光速で過ぎ去ると思います。
……一瞬と光速って、どっちがより“はやい”を表現してる言葉なんだろ。
今月は、2年ぶりに『YOXO FESTIVAL 2025』に行ってきました。
▼公式ウェブサイトより。
YOXOとは、イノベーション都市・横浜の全体像を統合するコンセプトです。
企業の研究開発、スタートアップ、大学などが集積し、ビジネスエリアとして活性化が進む横浜は、企業、大学、行政が垣根を越えて様々なイノベーション都市に向けた取り組みをしてきました。 このような横浜をフィールドにイノベーションを生み出す活動の合言葉、ムーブメント、そしてエコシステムを表すワードが"YOXO(よくぞ)"です。
1日かけてほとんどの会場を覗きましたが……なんかものすっごく規模がデカくなってたッ!!
各会場では、様々なジャンルの展示やワークショップが開かれ、どこも沢山の人、人、人……シンフォステージからワールドポーターズまで、みなとみらい全域を使った、まさに「技術の文化祭」でした。
ワークショップは子供向けが多かったものの、大人でも十分楽しめる内容のものばかりだったと思います。
普通に私もやりたかったよ。
規模的に、ひとつひとつを丁寧に見ていくことは出来ませんでしたが、定期的に興味深い解説イベントと遭遇していたので、そういうときは子供に交じり、専門家の話を聞いていました。
どのエリアもそれぞれの面白さがありますが、やはり印象に残ったのは『魔改造の夜』です。
最近できたTECH HUB YOKOHAMAを、丸ごと『魔改造の夜』が占拠しており、番組で出てきたモンスターの展示や外での実演があったり、全体的にインパクトがありました。
っていうか、まずモンスターのビジュアルにインパクトがあるからな。
印象的だったのは、番組収録後もモンスターが進化している、ということです。
番組内でもよく、「今後も性能をあげていきたい」や「改良を重ねたい」など、技術者たちのコメントを耳にしますが、あれ本当にやってるらしい。
番組を知っている人はわかると思いますが、素人からすると「あれを進化させてどないすんねん」というものが沢山あります。
もはやそういうお笑いだと思っていたし、番組的にもちょっと狙ってると思うんですよ。
しかし、実際に話を聞くと、「上を目指すことに理由などない」という意思やパッションが、ひしひし伝わってきて、「本当にすごいものを生み出す人って、こういう人達なんだな」と実感できました。
理由などない。
そこに山があるから登るんや。
世の中に揉まれれば揉まれるほど、無邪気な気持ちは擦り減るものですが、優れた技術者は、荒波に無邪気さが摩耗するのではなく、その波を研磨に活用しているように感じます。
いや、これは技術者に限らず、あらゆる分野に当てはまりますね。
進化を続けられる人は、どんな状況でも楽しめる強さを持っている気がします。
そういえば、ようやくYOXO FESTIVALの前身が『横浜ガジェットまつり』だと知りました。
どこかのブースでその説明をされたとき、「ん?ガジェットまつりだと?聞いたことがあるな……」となって、後日PCの写真フォルダを漁ったところ……
2019年開催時に行ってた。
私、普通に行ってた。
これが伏線回収というやつか。
ということで、YOXO FESTIVAL 2025楽しかったです。
来年も開催されたら、是非行きたい。
aki