映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』吹替版を見ました。
熱さと涼しさが交互に続き体調が思わしくないですが生きてます。5月生まれなのに5月の気候が大の苦手な米原です。
しばらく公開してるやろ!とあまり急いでなかったのですが、映画安い日にサクッと見よう!と勢いで見て参りました。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
長年の思いを込めた感想は他の方がもっと感動的に書いてくれてると思うので、私は頭空っぽに感想書いていきます。すでに色んな方が言ってますが、やぁ~、面白かったです!評判が良かった吹替版を見て来ましたが、ゲームやってると英語話してるマリオの方がしっくり来る気がするのでそっちもいつか見たいです。
私もゲームをするオタクとはいえ、マリオシリーズに関してはスーパーライト勢。1番プレイしてたのは小学時代のスーファミとゲームボーイ時代でした。
大量にある作品の中でもプレイしたことあるのは、6つの金貨、ワリオランド、スーパーマリオワールド、ヨッシーアイランド、ヨッシーのクッキー、ヨッシーストーリー、スーパーマリオカート、あと64持ってる友だちの家に入り浸ってやったスーパーマリオ64、マリオパーティー………
や、結構やってるな?
…そんな感じで、超ライト勢な私でもこれだけプレイしている。ある意味ポケモン以上にモンスタージャンルと言えると思います。
で、映画なのですが、元祖『スーパーマリオブラザーズ』にあった設定やシステムに「物語」をつけるとこうなるのか!という驚きと面白さを感じました。(この間見た映画スラダンに感じたものと似てる)
昔はとにかく容量がスーパー少なかったこともあり、設定はあるものの使える文字の種類にも制限があった時代なので、ゲームに「物語」を盛り込む余地はほぼ無かったと言えます。
その元祖作品を、現代で補完・再構成するとこうなるのか!という懐かしくも新鮮な映画体験でした。
そして多くのシリーズ作品からも要素を引っ張りひとつの物語として構成されていたのが「嬉しい!」となりました。
今作では遊び心が大量も盛り込まれていたと同時に、どうすればファンを楽しませることができるか?というファンサービス精神が根底にあるのかなと感じました。
長い年月をかけて多くのシリーズ作品を出しているため、「年代ごとに思い入れのある作品が違う」という特殊な問題を抱えていたと思うのですが、色んなシリーズから要素を少しづつ入れることで「ファンに刺さる要素の球数を増やしたい!」という思いが伝わって来ました。
ひとりでも多くのファンに刺さるモノを配置しようという努力が見えるので、そりゃ刺さったファンは大喜びしてしまうでしょう。マリオシリーズの一部しか触れていない私でも刺さった、最高のお祭りパーティーエンタメ作品でした。
とりあえず、1作品でもゲームをやったことがある人や、1度でもマリオカートやマリオパーティープレイしたことがあって映画に興味がある人なら見てみるのも手だと思います。
後は私情を含んだ感想も吐き出しておこうと思います。
最初は「ピーチ姫の性格を勝気にする必要あったか?!今までおしとやかな性格のままでも十分戦った作品もあったのに!ポリコレ配慮が雑すぎないか?!」てなりました。
…まぁ、基本アクティブで強い女キャラ大好きなのでどんどん可愛く思えて来て、今では映画版ピーチも大好きなんですけどね。はい。あの幼女ピーチならあの成長の仕方をするだろう、と納得したこともあり。「映画版ピーチはこの路線ね。りょ。」ということで。
あとピーチ姫大好きなクッパが好きなので、今回そのクッパが採用されてて嬉しかったです。あとめっちゃ声と歌が良くて笑った。
個人的に一番思い入れのあるキャラが「ヨッシー」なんですが、今回!出番は!ほぼ無かった!ので、次回作に期待しております。これだけ世界で大ヒットしたなら来るでしょう!今から楽しみにしております。
最近映画インプットできて嬉し楽し。来月には『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』も来るので今からワクワクです。それではまた次回。
noz