映画「ホビット」シリーズ3部作を見ました。
台風がすぐそこまで迫っており明日の朝生き残れているのか怯えている米原です。朝起きたら台風通過してて欲しい。というか今夜は雨風の音で寝れないかもしれないけども…。
体力もついて来たし貯金や行楽費用も貯めたいし仕事のシフト増やすか!と増やしたのは良かったものの、仕事以外殆どなにもできない半月を過ごしてしまった…。やはり人間は8時間以上労働したら人の形を保ってられないんだな…と実感しました。
そんな私にできることと言えばいつにも増してアマプラ視聴くらいのモノでした。はい。散歩も映画も展示にも行けてないし休みの日は雨や台風が来るし…。地味に運気が良くない半月だった…。
今回は映画「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚、映画「ホビット」3部作
思いがけない冒険・竜に奪われた王国・決戦のゆくえ、をようやく見ることができました。
ホビットシリーズのテンポは、映画というよりはじっくり物語を紡いでいくというどっしりとした印象を受けました。偶像劇っぽさもあり、映画というよりはTVドラマを一気に見たような気分に近いかなと。
正直全体的に、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のキャラや内容を知らないと厳しい構成だと感じたし、映えるシーンが沢山ある反面、映画というテンポ重視の媒体でかなりスロースターターな印象を受けました。「ロード・オブ・ザ・リング」における、「サウロン」という超強いラスボスと、「一つの指輪」という超重要アイテムと、「敵陣営に指輪を捨てに行く」という明確なゴールや、旅を急がなければいけないという切迫感等の要素はやはり大きかったな~としみじみ思ったりしました。
が、個人的にはかなり好きな雰囲気でしたね。冒険や物語というものが好きなので肌に合っていたんだと思います。指輪物語の世界観が好きな人は十分面白いんじゃないかなぁ~と思いました。しかし、私は原作小説を読んでない身なので、原作好きの方は話半分で流した方がいい気もします。「ネバーエンディングストーリー」の件とかもありますし。はい。映画で雰囲気だけ楽しんでるライト層なら映像だけでも十分楽しめましたということで。
主人公パーティーがホビット(小さいおっさん)ドワーフ(小さいおっさんが沢山)とガンダルフ(じいさん)で構成された始終特殊な画面だったのも「これええんか?!」て感じでしたね。おっさん・じいさんキャラ大好きマンなので個人的には滅茶苦茶楽しめたんですけど。おっさんじいさん好きにはオススメします。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の世界が好きでまたあの物語の世界に浸りたい、あの世界がさらに広がるのにワクワクする、という人なら十分楽しめるシリーズなんじゃないかな~と思いました。現在ファンタジー漫画のアシスタントをしていることもあり、作業用としてかなり重宝してます。
ネーム作業に手間取ってる間に今年もあと3ヶ月と少しという恐怖…。なんとか今年中に成果物出したい…。出せるように頑張ります…。明日台風から生きのびたらまた頑張って漫画制作に勤しみたいと思います。あと芸術の秋っぽいことがしたいですね。それではまた次回
noz