3Dアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」を見ました。
休日に限って雪を降らすな世界ー!コロナと雪に憤怒している米原です。こんばんは。
今回もお世話になりますアマプラさん。というわけで今回は「スパイダーマン:スパイダーバース」を見ました。日本で公開された当時は、中国からコロナが世界中に蔓延するか?どこまで猛威を振るうことになるのか?とじわじわ世間でも騒がれ始めていた時期で劇場に行くのを自重し機会を逃してしまった。ビビリなので。この度配信されてようやく見ることができました。
この映像が確か1番最初に公開になったトレイラーだったかと思いますが、や~、「これは見たい!」と思いました。映像への期待感がとにかく高い。
MARVEL作品は全部微妙に世界観や設定が繋がっているので初心者には手が出しにくい&「スパイダーマン」は最初の映画3作程度の知識しかなかったので、今回久しぶりの「スパイダーマン」作品の視聴となりました。
内容は超~王道アメコミヒーロー物。物語的にはすごく新しいことをしている!というものではなかったけど、テンポの良さや飽きさせない工夫や演出が随所にあるので最後まで楽しく見ることができました。以前のブログで、自分の作品では「冷蔵庫の女」概念を入れるのは精神的にキツい、みたいなこと書いた気がするけど、アメコミではほぼ「形式美」で「お約束」なのはわかっているのでその辺も気にせず楽しめた。
蛇足だけど、宮野真守が大好きなんだけどどんなにカッコイイキャラでもシリアスなシーンでも宮野真守の声がすると面白くなってきてしまい笑ってしまう病を患ってるので誰か助けて欲しい。
内容が面白かったのもありますが、映像のクオリティーがとにかくすごかった。アメコミ、カートゥーン、お金がかかってる3D技術の融合とバランスが、これはある意味一つの完成形なのでは?と思えるほどすごくて圧倒されました。いや~好きです。アメコミ文化愛を感じたのも好感度が高い要因だと思います。配色もアメコミを思わせるビビットカラーで鮮やかかつ華やか。始終、細部までこのクオリティーで計算されつくしたという感じの画面や演出もすごかった。これから出て来るMARVELのアニメ作品は見てみたいなと思いました。
あと、ヒーロー物の作品では度々ヒーローが増え続けて供給過多に感じたりする瞬間があるけど、「スーパーヒーローでもひとりで守れる範囲は街ひとつが限界なんだな。そりゃ街の数だけヒーローは増えるよな。ヒーローアカデミアもできるよな。」としみじみ思ったりしました。
時間ができたー!て時期に限ってコロナ蔓延してくるの本ッッッ当にいい加減に欲しい。とりあえず今の時間を活かし、作品をインプットして、少しでも散歩して体動かしつつ、漫画の勉強と制作頑張りたいと思います。それではまた。
noz