新しいアニメが始まったよ
どうも遊木です。
4月ももう後半ですね。
やばいですね。
さて、例によってまた新しいアニメが始まったので、気になった作品についてちょろっと感想を書いていきます。
どれも1~3話程度しか見ていないのでネタバレは大丈夫だと思いますが、気になる方はお気をつけて。
〇MARS RED
史上初、朗読劇原作からアニメ化された作品です。
舞台は大正時代の東京。陸軍には零機関と呼ばれるヴァンパイアの部隊が存在していて……というお話。
公式のイントロダクションを読んでちょっと面白いなぁと思ったのが、この作品はヴァンパイアを超常的な力を持つ存在としつつも、“弱きもの”であると捉えている点です。
今のところ、わかりやすい華やかさは少ないながらもどこに向かっていくのか気になる作品。まぁ軍服×ヴァンパイアは外れない。きっと。
〇不滅のあなたへ
マガジンで連載中の漫画原作アニメ。作者は「聲の形」でお馴染みの大今先生。
題名は随分前から知っていて、いつか読もうと思っていた作品ですが、その前にアニメが始まってしまった……。
細かい感想を言うのが難しい。とにかく1話からぐっとくる作品です。これは普通に漫画を揃えると思う。そしてタイトルの付け方が本当に上手い。
〇シャドーハウス
ヤンジャン連載中の漫画原作アニメです。これは原作を読んでます。
アニメのクオリティー自体は良いのですが、個人的には原作を先に読んで欲しい作品。
この作品は“類似作品不在”と言われていて、実際私自身も、1巻を読んでいるとき「…この作品は一体何なんだ?わからない…けどすごく面白い!」という感想を抱きました。
あの表現しがたい独特の雰囲気がシャドーハウスの魅力だと思っていたのですが、アニメだと、1話冒頭の演出のせいで単なるダークファンタジーになってしまっている印象。(ぶっちゃけPVも見てほしくない)
確かにアニメから入る人には親切な演出なのですが、「ええ…それ先に見せちゃうの?」となってしまった……。
〇Vivy -Fluorite Eye’s Song-
AIと歌をテーマにしたアニメオリジナル作品。
100年後の世界で起きたAIによる人間の虐殺事件を防ぐため、「歌で人間を幸せにする」という使命を持つ史上初自律人型AIの少女が、分岐点となる出来事を解決し、歴史を改変しつつ、100年の旅をするお話。
3話まで見ましたが、なかなか見ごたえのある作品です。絵も美しい。個人的に、最悪を防ぐために歴史を改変していくけど、その影響でさらなる問題が……的な展開が好きなので、今後にも期待です。
〇美少年探偵団
誰かが言っていました。「西尾維新版の桜蘭ホスト部だ」と。
本当にそれな?ヒロイン坂本真綾だし。そして当然のようにシャフトです。
1話の時点ではピンときませんでしたが、2話まで見ると「お?」となります。絵はキラキラで女性が好きそうなキャラデザですが、西尾維新節はしっかりあるので、好きな人は好きそう。
でもEDには吹いた…声優がキャラとして歌っているものに吹いてしまう人間です。
〇擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
ブシロード・日本テレビ・タツノコプロなどによるメディアミックス作品。
史実とは異なる歴史をたどった明治時代の日本が舞台。94歳となった徳川慶喜が絶大な権力を握り続ける明治64年。日本は「龍脈」と呼ばれる独自のエネルギー源整備によって、江戸時代の装いと科学が同居しながら発展を遂げていた……みたいな世界観です。(wikiより)
設定が気になって見てみた作品。演出が独特なので、合わない人は合わないかも。まだ様子見の作品ですが、今のところそこそこ好みです。
〇憂国のモリアーティ
ジャンプスクエア連載の漫画原作作品。
一期も見ていましたが、個人的に二期の方が面白くなってきた印象。
有名作品のオマージュは、客がつきやすいという長所と、先を読まれやすいという短所がはっきりしていますが、この作品は上手くさばいている印象です。
シャローック・ホームズを題材にしているものといえば、他に「歌舞伎町シャーロック」を見ていますが、これは短所をさばき切れていなかったなぁと。……だって、もうモリアーティっていうキャラがいたら全部わかるやん??
その点、憂国の方はモリアーティ教授を主役にしているので、ネタバレも何もないですからね。
そんな感じで新番組についてつらつらと書きました。
さて、この中で最後まで見届けるものが何作あるのか……。
ちなみに魔道祖師の羨雲編はとても楽しみです。
ようやく現在軸に戻ってきたのでしんどさが減りますが、残された過去篇があれなので……まだ地獄は続くよどこまでも。
さっさと完結編を本国で流してほしい……そして日本への迅速な輸入を。
aki