さくっと横浜観光(ハンマーヘッド、スマートイルミネーションなど)
須々木です。
サイトなどにも書いていますが、RWの本拠地が横浜駅徒歩圏なので、適当に歩いていると、みなとみらいなど、それなりに見所たくさんのエリアに到達します。
みなとみらいやその近くのエリアは、だいたいいつでも何かイベントをやっていますが、ちょうど見ておきたいものが複数あったので、先日、RWメンバーで歩き回ってきました。
その模様を適当にご紹介。
* * *
14時くらいに桜木町駅で合流して、汽車道をとおり、最初の目的地、横浜ハンマーヘッドへ。
建設中、横を何度も通っていましたが、ついに開業です(行った日の前日に開業)。
途中、新港サークルウォークから見るとこんな感じ。
ちなみに、右側の赤いのは、MARINE & WALK YOKOHAMAです。
建物の入り口。
横浜ハンマーヘッドとは、客船施設(新港ふ頭客船ターミナル)、商業施設(ハンマーヘッド SHOP & RESTAURANT)、ホテル(インターコンチネンタル横浜Pier 8)などからなる複合施設です。
新港ふ頭に位置しますが、その突端部分に、名前の由来となっている「ハンマーヘッドクレーン」があります。
このハンマーヘッドクレーンは、国内初の港湾荷役専用のイギリス製のクレーンで、関東大震災などを乗り越えた貴重な産業遺産とのこと(国内3基、世界でも17基のみが現存)。
商業施設(ハンマーヘッド SHOP & RESTAURANT)は、「食」をテーマとした体験・体感型施設ということで、単に食事をするだけに留まらない仕掛けが随所に見られました。
北側のテラスより。
インターコンチネンタルホテルや臨港パークの方向がよく見えます。
突端方向のテラスより。
これがハンマーヘッドクレーン。
周辺は、ハンマーヘッドパークとして整備中(来年3月開園予定)。
ひと通り見て、なかなか良い雰囲気だなあと思いつつ、移動開始。
次は、臨港パークへ(徒歩10分くらい)。
途中、カップヌードルミュージアムパークより、横浜ハンマーヘッドを振り返る。
臨港パークは、ご覧のとおりの行列。
臨港パークは、ラグビーワールドカップ2019 ファンゾーン in 神奈川・横浜の会場で、この日は3位決定戦でした。
試合前から、よさこいや和太鼓などのステージがあり、ブースでは日本酒の試飲などもやっていました。
そして、どんどん人が増える。
良い天気で、夕暮れ時のグラデーションが見事でした。
ランドマークタワーの左上に、月が浮かんでます。
国歌の歌詞カードが配布され、ステージからの呼びかけで事前に練習してました。
ラグビー以外ではなかなか見られない光景なのでは。
そして、いよいよキックオフ!
・・・というタイミングで、われわれは次の場所へ移動するのです。
ラグビーファンの皆さまゴメンナサイ。
RW的には、本来がここからメインプログラム。
ハンマーヘッドや臨港パークは、「たまたまタイミングがあったので」という感じだったので。。
そんなわけで、次は、新港中央広場へ(徒歩13分くらい)。
途中、インターコンチネンタルホテル付近から横浜ハンマーヘッド。
さらに、インターコンチネンタル付近から、国際橋とよこはまコスモワールドの観覧車(コスモクロック21)。
月も良い位置。
というわけで、夜景を眺めつつ歩くと新港中央広場。
ハンマーヘッドに行く前に通った、新港サークルウォークのすぐ横の公園です。
こちらで、今年より開催のイベントがNIGHT SYNC YOKOHAMAです。
そして、この日が初日。
本当はもっと早くに開催する予定でしたが、台風の影響でずれ込みました。
初日の最初だったので、関係者が集まり、簡単なオープニングセレモニーをやっていました。
あと、たぶんメディア関係の人もかなりいた気がする。
NIGHT SYNC YOKOHAMAは、「横浜の街を、風景を、人を光でSYNC(同調)させるナイトアートプログラム」とのこと。
どんなものかは、説明するのが面倒なので省略しますが、横浜の大きな戦略の流れの中のワンピースのようです。
会期は12月27日(金)まで。
近くに行ったら立ち寄ってみると良いかもしれません。
様々な光の演出があります。
ちなみに、人間の動きを感知しているので、歩くと演出に影響があったりします。
新港中央広場に現れた光るお花畑。(みんな写真を撮っていた)
色はたえず変化します。
遠くに見えるのは、左がランドマークタワー、右がインターコンチネンタルホテル。
さて、ここもまだ通過点。
道を渡って横浜赤レンガ倉庫の横を進んむこと徒歩2分。
象の鼻パークを中心に毎年開かれているスマートイルミネーション横浜が一番の目的でした。
このイベントは、2011年、東日本大震災を契機として始まった国際アートイベントです。
アーティスト、大学、企業の他、一般の市民も協力して制作された様々な作品が並びます。
制作体験や作品鑑賞を通じて、環境に優しい未来の夜景のつくり方を考えていこう、みたいな感じです。
ちなみに、無料です。
というか、今回のブログ記事で紹介しているものは、最初から最後まで全部無料なので、同じことをすると1円もかかりません。
スマートイルミネーション横浜は毎年見ていますが、構えず見られるものと、少し難解なものとのバランスがなかなか良い気がします。
一つ贅沢を言うなら、会期をもう少し長くしてもらえると良いなあ・・・というくらい。(会期4日間)
周囲の自転車みたいなやつを漕ぐと光ります。
光った瞬間を撮影。
会場周辺もだいたい光りまくっている。
向こうに見えるのは大さん橋。
奥側に客船が停泊しています。
象の鼻テラス付近。
手前に見える小さな小屋のような作品は「TENUN TEDUH(トゥヌン・テドゥ)」。
来場者が、スクラップ⽣地や、落下物、⽷、ゴミなどを材料として織り込んでいくことで完成していきます。
象の鼻テラスの屋上。
「シルクルーム」という作品。
横浜港の歴史において、シルクは重要。
山下臨港線プロムナードより北西方向を撮影。
中央の建物が象の鼻テラス、奥の方に横浜赤レンガ倉庫。
山下臨港線プロムナードより南側を撮影。
カラフルに輝いているのは「チャレンジ!!象~ン ~子どもクリエイターと考えたスマイルコース~」。
ワークショップを通じて、子どもたちと一緒に考えた巨大コース。
実は象の形になっています。
なお、この写真の奥にT字路がありますが、ここが海岸通りと日本大通りの交点になります。
そして、日本大通りの方もカラフルに光っていますが、これは別イベント。
というわけで、道を渡って、本日のラストの目的地、日本大通りへ。
イベント名は、日本大通りアートコンプレックス。
今年が初の開催(たぶん今後もやるんだろう)。
詳しくは、サイトやネット記事などをご覧ください。
日本大通りは、歩道もスペースが広いので、いろいろできる。
「キングの塔」の愛称で知られる神奈川県庁舎。
ライトアップされていて、どんどん色が変わっていきます。
先月、国指定重要文化財指定の答申がされたので、国指定重要文化財になるようです。
日本大通りの並木もライトアップ。
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以上。
Random Walkの名のとおり、ぶらぶら歩き回りました。
そして、秋から冬にかけての横浜の夜景は見ごたえ十分なので、是非自分の目でご覧あれ!
※例によって、インスタにもアップしています。
sho