【YSOFF6補記】幹事的横浜創作オフ会論 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

【YSOFF6補記】幹事的横浜創作オフ会論

須々木です。

すでに10日ほど経過していますが、横浜創作オフ会関連のエントリーです。

第5回のときもブログ二段構えでしたが、今回ももう一発更新します。
第6回のシンプルな報告的ブログはこちらを参照。

また、第5回のあとに書いたブログと被るところも割愛するので、場合によってはそちらを先に一読しておくと分かりやすいかもしれません。

※今回のブログは、横浜創作オフ会に参加したことがない人には「何のことやら」という感じかもしれません。。(だが気にしない)


 





オフ会の場でこれを語り始めると、時間を食ってしまうので、直接聞かれない限り当日あまりお話しませんが、とは言っても、知っている方がすっきりする人もいるかもしれないので、このブログで少し長々と書いておきます。


「幹事が横浜創作オフ会のことをどう捉えているのか、どういうものにしておきたいと思っているのか」という話です。
ウワー、需要ナサソウナ話ダナー

 

 

参加したことのある人のうち、多くの方は、何となく肌で感じ取ってくれているような気がします。
一方で、いろいろな考え方の人もいるので、何となくではなく、もう少ししっくりくる感覚が欲しいという人もいるかもしれません。

ハッキリ言ってしまえば、単純にオフ会の時間を楽しんでもらえればそれでOKです。
ただ、そこからさらに踏み込んでいろいろ考えたくなってしまう人も幹事としてはありがたい限りです。
このオフ会にそこまで思い入れがあるということでもありますし。


参加者が多くなれば、いろんな要望が、幹事まで届かないものも含めて出てくると思います(様々なルートで入手されるそれらの情報は、しっかり記録しております)
 

ただ機械的にそれらを受け入れていくと、コンセプトがぶれて分かりにくくなってしまう気もするので、ここで可能な範囲で白黒つけてしまおうと思います。

ちょっとまとまりのない文章になるかもしれませんが、ご容赦を。





個人がデザインする“場”は、その個人の思想が随所に反映されるものだと思います。


かく言う横浜創作オフ会も、もちろん幹事の思想がたっぷり反映されていると思います。
 

本日のメインはそういうお話です。


「もちろん人それぞれ考え方が違うと思いますが、僕はこういう考え方をします」というやつです。






横浜創作オフ会も、すべてが手探りの初回から数えて、今回で6回目。
ノウハウが色々蓄積されてきました。

当初から二次会参加率が高く、ほぼ毎回三次会まであるという盛り上がりですが、本格的に人数が多くなった第4回で、“行き当たりばったり適当プラン”に厳しさを感じ始めました。
 

もともと二次会以降はノープランだったのですが、以前の人数はそれでも何とかなっていたのが、さすがにそろそろ対策取らないとな……となって、第5回からは、事前に二次会まではセッティングするようになりました。
 

結果、最近は二次会までは苦もなくスムーズに回せるようになってきた感触があります。

※とか言いつつ、今回、二次会から合流した人の自己紹介タイムを忘れてました。すみません。。



というわけで、ここで少し掘り下げたいのは、そのあとの話。
つまり、「三次会」についてです。
 

意外と奥深いネタで、実はオフ会の根本的なコンセプトにも繋がっています。



横浜創作オフ会の三次会(終電無視コース)は、人数的に第3回までは少数精鋭で、第4回から急増しましたが、ここで語る三次会は基本的に第4回以降のタイプです。


「ある程度の人数が集まる横浜創作オフ会の三次会について、幹事はどう考えているのか」ということです。

※参加者数推移はこちらを参照。





まず、第4回以降の三次会を簡単に振り返ります。
ちなみに、当然のようにすべてアルコール飲み放題付き。


▼第4回の三次会

・カラオケルーム(一部屋)。
・二つの空間を繋げたようなタイプの部屋。テーブルがそれぞれにあって、片方の空間にカラオケの機械。

・歌いたい人はカラオケ側のテーブル、しゃべりたい人はもう片方のテーブル。あとは適当に立ってふらふらと。

▼第5回の三次会
・二次会の店で場所だけ移動。雨だったので助かった。
・個室2つ。互いの部屋の様子は見えない聞こえない(もちろん行き来の制限はないが)。
・カラオケもできたが、たぶんどちらもカラオケはしていない。

▼第6回の三次会
・第5回と同じタイプ。同じ店の中で場所移動。
・個室1つ。
・序盤からカラオケ発動(自然発生)。
・喋りたい人は普通にしゃべっていて、歌いたい人は歌っていた。




第5回以降、二次会も事前に参加目安を聞いているので予測がつきますが、それでも三次会は正直よく分かりません。
 

ある程度、飲み会の経験がある人ならわかりますが、夕方から飲んでいる飲み会の三次会がどうなるかなんてなかなか分かりません。


第6回で言えば、夕方5時から8時まで3時間の一次会、9時から11時過ぎまでの二次会なので、この時点で5時間以上です。
 

一次会の途中、30分程度自己紹介の時間を設けている以外、すべて歓談タイム。
 

この状況で、三次会がカラオケになるというのも、わりと普通の流れだと思います。
 

アニソンとかボカロとか歌って盛り上がるのは、まさしく創作オフ会という気がします。


一方で、僕自身は、横浜創作オフ会で、“ただのカラオケ大会”はしたくありません。




いろんな意見を聞き、真摯に応えていきたいとは思いますが、最終的には幹事権限を行使して押し通すタイプのオフ会なので、ここで幹事の方針を明確にしておきます。



一次会の「自己紹介タイム」以外は、横浜創作オフ会では、おしゃべりしたい人が自由におしゃべりできる状況を維持し続ける。




念のため言っておくと、過去の三次会は、いずれも幹事基準ではまったく問題なしです。
 

では、どういう状況だとストップをかけるのか。


例えば、みんな順番に曲を入れてマイクを回すような感じでカラオケをする場合はストップをかけます。
 

その状況でおしゃべりを楽しく続けるのはなかなか厳しいので。
 

横浜創作オフ会では、あくまでおしゃべりしたい人優先です。


第6回の三次会は、一部屋でしたが、カラオケする人もおしゃべりする人もいて、歌うことを強要する空気もまったくなかったので、全然問題なしだと思っています。
 

しゃべりたい人は、適当に場所を移動したりしながら楽しくおしゃべりしていましたし。
 

部屋が完全な防音ではないせいか、カラオケの音量上限も抑えられていて、会話できない騒がしさというわけでもありませんでしたし。


あと、もし歌って楽しむ人が本当に少数だけだったら、控えてもらうという選択肢もあったかもしれませんが、普通にかなりの人を巻き込んで全体として盛り上がっていたと思います。
 

カラオケ興味なしの人がいたとしても、深夜テンションのBGMの範囲だったと思います。
 

一次会、二次会、三次会、それぞれ違う雰囲気で楽しむのも良いと思うので、まったく問題なしという認識です。
 

大いに盛り上がって、良いこっちゃ!



“全員強制カラオケ大会”以外だと、“全員参加でゲーム大会”も横浜創作オフ会ではなしの方向で考えています。
 

結局、おしゃべりしたい人がおしゃべりできる状況の維持が最優先です。
 

カラオケに特化した集まり、ゲームに特化した集まりなど、何かに特化してやりたい場合は、また機会を改めて各自で催してもらいたいと思います。
 

まだまだしゃべり足りない人も、また機会を設けると良いです。
 

あちこちで言っていますが、横浜創作オフ会は、そういったものに繋げるためのきっかけとして利用してもらえることを狙っています。


物足りないと感じたところがあれば、それこそが次に繋げるためのヒントだ!





「二部屋確保できるなら二部屋が良いのでは」という意見もあると思います。
 

3次会なので、事前に保証できるものではありませんが、交渉の余地はあった気がします。


実際、人数が若干多かった第5回の三次会は二部屋でした。
 

このときは、片方は盛り上がって、片方は盛り下がるという現象が発生しました。
 

飲み会あるあるって感じですが、その場のメンツによって部屋のテンションがどうなるか大きく差が出ます(特に、三次会ですし)
 

横浜創作オフ会史上、空間が完全にきっちり隔てられたのはこのときが始めてでしたが、片方がなかなか濃い話をしていただけあって、「これなら一部屋にしちゃった方が良かったな」という意見があとから結構聞かれました。



一方で、第6回のパターンだと、「むしろ二部屋の方が良かった」という意見もあると思います。
 

カラオケしたい人と、それ以外の人を分ける、という感じで。

幹事としては、場の共有が大切だと思っているので、今回のように同じ空間で、それぞれが飲んだり歌ったり踊ったり喋ったりして、勝手に楽しくやれていた今回のパターンは全然OKでしたが。
ごちゃ混ぜ感がこのオフ会の基本でもありますし、変に分割はしたくありません。





どちらのケースも、その場がどんな方向に転がっていくのか事前に予測できないので難しいところです。
 

そして、幹事としては、各自気ままにやってもらいたいので、必要以上に管理したくありません。



その前提で一応考えてみましたが、「二部屋」という案も、ないわけではないなという気がしなくもありません。
 

同じお店、同程度の人数という話であり、やはり状況によりけりではありますが。

※なお、コスパやキャパや店員対応を考えると、今後も同じ店を利用の可能性はかなりあります。今回も、三次会の値段は相当下げてもらいましたし。

 

 

さて、二部屋とは言いましたが、初期状態で均等分割はしない方が良いように感じます(人数にもよりますが)


できれば、三次会の乾杯のときはみんな集まってやりたい。
 

そのうえで、乾杯をした部屋をメイン、もう片方を避難スペース扱いが良いような気がします。
 

三次会ともなると、疲れ果てて転がっていたい人もいるでしょうし。
 

その意味では、「一部屋+避難スペース」と言う方がより正確かもしれません。
 

単純な均等分割で二部屋にすると流動性がなくなりますし、「基本はこっち」という状況にしておくのが良いと思いました。


第5回、第6回で見る限り、店内で個室は余っていたので、交渉の余地ありという気はします。
そこそこ迷惑な客ではありますが。








三次会についてはあと一つ。


ここまでいろいろ書きましたが、実際のところ、三次会というのは惰性になるものです(「そうならないようにするのが幹事の仕事だろ!」という人もいるかもしれませんが、ちょっとよく聞こえません。許してちょうだい)
 

三次会がどうなるかは「神のみぞ知る」ってやつで、超ディープな特ダネに出会える可能性もあれば、ダラダラ不毛な時間になることもあります。


だから、どうなっても受け入れるという方向で、三次会まで残る猛者たちには予めご了承いただきたいと思います。
 

いろいろな考え方はあると思いますが、横浜創作オフ会の三次会は、そういう方向です。


「このスタンスは受け入れ難し!」と思った人は、終電でしっかり帰って、暖かい布団に入ってください。






半年に一回だと意気込む気持ちもありがたいのですが、変に気合を入れ過ぎず、ゆったりまったり構えていて欲しいです。
 

「せっかくの機会だし、もっときっちりやって、さらに実のある時間にしようじゃないか!」という意見ももちろん分かります。
 

ただ、横浜創作オフ会に関して最終的な匙加減は、幹事に全面的に任せてもらいたいと思います。
 

結局、個人が仕切るイベントというのはそういうものだと思いますし。


幹事としては、改めて言うまでもなく、今後も楽しくワイワイやっていきたいと思っています。
 

そして、幹事が止めないときは「いいぞ、もっとやれ」ってことです。
 

僕は、正直言ってしまえば、どうなるか分からないくらいの方が楽しいと思っています。
 

予定調和じゃ面白さ半減です。



いろいろ書いてみましたが、別に必要以上に難しく考えて欲しいわけではないので、無駄に気負わずご参加ください。
 

ていうか、こんなに長々書くほどのネタではなかった気もしますが、それは気にしない方向で。
 

長いわりに実はほとんど新しい情報とかありませんでした。。
 

要約すると、今まで通り適当に楽しく今後もやっていきますよーという話でした。







参加したことがないのにここまでブログを読んでしまった方。

横浜創作オフ会はかなり熱量高めです(幹事も驚くほどに!)


参加者全員もれなく大満足とまではいかないと思いますが、大多数の方には楽しんでもらっていると思っています。


真面目な創作トークから、関係ないゲスいネタまでなんでもありですが、結局みんな創作が好きなんだというのを感じられると思います。


そして、それは今後も続くと思います。
 

面白いものには引力があると思いますが、横浜創作オフ会はなかなか良い感じに引力を持ってきていると思います(参加者一同やたら有能なので。ありがたや~)




だから、横浜創作オフ会、是非来てください!
 

ここまで読んでる時点で適性アリです!
次回以降の参加、お待ちしています!!!

 

 

 

第7回横浜創作オフ会は、余程のことがない限り、2018年9月のいずれかの土曜日に開催します。
 

※近くなったら、オフ会のサイトの他、こちらのブログ、幹事ツイッターRW公式ツイッター等で情報告知します。
 

 

 

 

 

 

sho