横浜創作オフ会・特にどうということもない補記 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

横浜創作オフ会・特にどうということもない補記

須々木です。

 

 

本当は、第5回横浜創作オフ会の報告ブログを更新したら、数日以内に書こうと思っていましたが、なかなか忙しくてこんなタイミングに。。

 

そんなわけで、横浜創作オフ会に関するお話です。

 

 

 

いきなりですが、実は、幹事の計画書ファイル(非公開)では、第1回からすべてのオフ会にテーマが設定されています。

別に参加している人たちに気にして欲しい内容ではないので、オフ会のときにわざわざ触れたりすることはなかったわけですが、ちょっと掲載しておきます。

 

 

 

 

▼第1回のテーマ

・まずは試しにやってみる。やることに意義がある。実験的な意味合いが大きい。

・オフ会のノウハウを学ぶ。

・生の声を聞く。

 

⇒ 「そもそも人は集まるのか?」という状態だったので、できることをやった上で、あとは様子を見るというスタンスでした。そして、実際に来た人に直接聞き取りをする作戦(情報収集)。この時点では「第1回」と名乗っていませんでしたが、半年に1回ペースの継続開催は事前にほぼ確定で始めました。最低限、「実際に開催した」という事実をつくることが目的でしたが、思いのほか盛況で助かりました。

 

 

 

▼第2回のテーマ

・継続性。1回きりの開催ではなく、今後も続けたいという意思を示す。

・リピーターと新規参加者に対し、生の声を聞く。

 

⇒ 1回来れば2回目も来るだろう・・・などというほど甘くはないと思っていたので、気を引き締めて。初回は初回ボーナスというのもあり得るので、2回目がかなり大きなカギを握ると思っていました。第4回や第5回しか知らないと当たり前のように感じるかもしれませんが、リピーターと新規を程よく呼び込むというのは、当初からかなり重要視していて、そのためにも第2回で双方の生の声を収集。継続開催してこそ価値があると思っていたので、ここが踏ん張りどころという感じでした。

 

 

 

▼第3回のテーマ

・第1回からちょうど1年。継続開催の道筋がついてくる。

・Mosaic Port立ち上げのタイミングと被るので、その相乗効果も見る。

・半年に1回だけの交流ではなく、日常的にやりとりがなされるような方向性を目指す。

 

⇒ 半年ごとの開催なので、第3回が1周年にあたります。一つのサイクルを経験したとも言えるので、ここらで変化をつけたいところ。そこでちょうどいろいろタイミングがあって、Mosaic Port立ち上げとなりました(経緯などはこちら参照)。まさにナイスタイミング! 次なる課題は、半年に一回だけでなく、もう少し関わりを持つという点。それまでは、ネット上でオフ会前後に多少盛り上がる(つまり半年に1回)くらいだったのを、もう少し日常にしていきたいなと。その需要は十分あると感じていたので、Mosaic Portなどを活用して、その方向を目指しました。

 

 

 

▼第4回のテーマ

・サイトの常設化とあわせ、横浜創作オフ会が次のステージに進むことの意識付けをする。

・Mosaic Portの規模拡大や「横浜創作オフ会実行委員会」が、どのような影響を与えるか見る。

 

⇒ 第2回が14人、第3回が15人の参加でしたが、「様々なタイプ、ジャンルの創作好きが集まるオフ会にしたい」ということを考えると、どうしても人数的にはもう少しどうにかしたいところ。人数が少なければ、どうしてもカバーできる領域は狭くなってしまいます。そのためのテコ入れとしてやったのが、「サイトの常設化」と「横浜創作オフ会実行委員会」です。サイトは、それまで回ごとに特設ページを立ち上げていたのを常設化し「余程のことがない限りやるよ!」という状態に(あとは継続性アピール)。「横浜創作オフ会実行委員会」は、実は第4回の対策というより、その先、人数が増えていった場合に協力を仰ぎやすいよう先手を打った(早めの意識付け)つもりでしたが、予想外に第4回で参加者が急増して、ギリギリセーフ(?)という感じでした。

 

 

 

▼第5回のテーマ

・より組織的で円滑な進行。本格的な規模拡大への道筋をつける。

・「横浜創作オフ会」以外のシーンで、参加者同士が多層的につながる状況を目指す。

 

⇒ 直近の第5回。その前の第4回が瞬間風速的に多かっただけという可能性も十分ありましたが、逆に増加の可能性もアリということで、さらなる規模拡大を想定してある程度の策を用意していました。結果的に、第4回を上回る勢いで参加いただけましたが、それほど組織的にやらなくても意外といけた感があります(もちろん課題はいくつかありましたが)。仮にさらに規模が拡大しても、そこそこどうにか対応できるのではないかという感触を得ることが出来ました。

 

 

一方で、実は結構重要視したいのが、2つ目に書いている方です。

これはいったいどういうことだ!?って感じですが、平たく言えば、「横浜創作オフ会」以外にいろいろ派生していけば良いなということです。

 

例えば、横浜創作オフ会は、コンセプト的にも、基本ごちゃまぜです。

よって、特定の分野に特化して集まりたいなら、そういう集まりが企画されても良いのではないかと。

横浜創作オフ会がカバーできない部分ですし、相互補完の関係になれば満足度もアップ!

 

横浜創作オフ会はどうしてもワイワイガヤガヤなので、もう少し腰を据えて真面目な話をしたり、勉強会をしたりというのは、機会を改めセッティングするのが良い気がします。

せっかくの繋がりを活かして、場を改め広がっていくのは面白いと思いますし、そういう展開に派生していくのを狙っているオフ会でもあります。

オフ会で知り合った人同士でサークルをつくったり、プロジェクトを動かしたりというのがあると、これまた本望です。

 

単純に、もっと小規模な飲みというのもあって良いと思います。

あとで触れますが、横浜創作オフ会は基本、拡大路線です。

しかし、一方で、もう少しこじんまりと飲みたいという需要はあるはずです。

というか、僕自身、少人数の飲みも好きなので。

ただ、横浜創作オフ会の幹事でもある僕が、そういうところまでアレコレやるのはちょっと厳しいので、あちこちで自然発生的に起こってくると最高です。

 

 

半年に1回の横浜創作オフ会以外で、広く人を募るタイプのイベントを僕が主催することはないと思いますが、やる人のことは全力で応援します!

どんどんやっちゃって!!

 

なんやかんやで5回もやっているわけなので、その界隈に投げ込めば、ゼロから立ち上げるよりはかなり省エネでやりたいことができると思いますし、これはお得!

 

 

というわけで、特に遠慮は無用です。

己の野望のため、最大限活用できるものは活用して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

・・・というのが、オフ会のテーマについてのお話でした。

なんとなく、横浜創作オフ会の現在地をお分かりいただけたでしょうか。

 

 

さて、そうすると、流れ的に未来の話をしないわけにはいきません。

もちろん、先のことをいろいろ妄想するのは楽しいしキリがないわけですが、ここでは、気になっている人もいるであろう「参加人数問題」に絞って触れておきましょう。

 

 

 

 

 

◆横浜創作オフ会参加人数問題

 

そこまでたいそうな話でもありませんが、第1回、第2回、第3回あたりからの流れを知っている人は、ちょっと気になっているのではないかと。

 

第1回 → 19名

第2回 → 14名 (リピーター9名)

第3回 → 15名 (リピーター11名)

第4回 → 24名 (リピーター13名)

第5回 → 35名 (リピーター21名)

 

先のことを予測するのは困難ですが、第4回、第5回はかなり顕著な拡大傾向となっています。

実際、第5回は、一次会、二次会、三次会参加人数、リピーター、初参加、いずれも過去最高でした。

第2回や第3回に参加して、第4回をとばして第5回に参加した人にしてみれば、いきなり参加者が倍以上。

 

「え・・・この勢いで増えてくの?」

「この勢いで増えて大丈夫?」

「というか、幹事はどういう方針?」

 

・・・などと思っている人もいるかもしれません。

というわけで、基本方針を改めて書いておこうと思います。

 

 

 

 

*基本方針*

 

●参加希望者はできるだけ受け入れたい。人数の問題ではじきたくない。

 

●リピーターと初参加の比率を常にある程度のレベルで保ちたい。極端な偏りは避けたい。

 

●横浜創作オフ会は、同窓会的性質より、より広い間口を提供する目的。故に、原則として拡大戦略を維持。

 

●人数はどこまで増える可能性があるのか。これは予想しにくいので、いろんな状況を想定するしかない(もちろん減少の可能性もある)

 

 

 

 

数字的な意味で人数にこだわりはありませんが、「また来てほしいなあ(リピーターになって欲しい)」「初参加もしっかり来てほしいなあ」という願いが同時に叶うと自動的に参加人数が増えていくという仕組みですね。

安心メンツだけ集めて楽しくワイワイという飲みも好きですが、横浜創作オフ会はそういうコンセプトではないので、やはり常に刺激を注入したいところ。

 

 

それでは、実際、このまま増えるとどうなるのか?

 

まず、20~50人程度で推移するなら今までと同じ感じで大丈夫と思われます。

一方で、安定的に50人超となる場合、抜本的な改革を求められる可能性があるかもしれません。

ただ、やり方を工夫すれば、結構どうにかなるのではないかと。

少なくとも、空間的には100名以下なら横浜駅周辺でいくらでも確保できますし。

 

 

結論。

基本的には、参加希望者はみんな受け入れる方針で、規模拡大は心配無用ということです。

 

リピーターも初参加も大歓迎!

半年に1回、彼の地に集うのだ!

 

 

逆に、より小規模の集まりを希望する人は、各自企画してください。

横浜創作オフ会の規模が大きくなるほど、それらはより重要度を増すような気がしますし。

 

(・・・などと、あれこれ書いたものの、この先どうなるかは神のみぞ知る)

 

 

 

 

 

しかし、これだけ需要(?)があるっぽいっていうのが、単純に興味深いです。

第1回をやる前、同系統のコンセプトでやっているオフ会を探しましたが、そのときは見つからず。

「需要ないんじゃね説」が頭をもたげる中、やってみれば意外と盛況。

むしろ供給不足なのかという感じです。

この需要供給のギャップ、活かすアイデアさえあれば、何か面白いことができそうな気がしなくもないです。

にそちらの方向を追求する気は今のところありませんが。

 

 

 

 

sho