遊木の「ジレンマ喰いの笑い猫」の動画の3DCG素材のお話② | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

遊木の「ジレンマ喰いの笑い猫」の動画の3DCG素材のお話②

※①はこちら※


須々木です。

5日の時を超えて、ブログの続きです。
無駄な説明を省いているので、流れについて来れていない人は、ちゃんとから見てくださいな。





不思議な街並み




動画のかなり重要な素材ということで、上のようなラフが飛んできました。
そんでもって、それなりに頑張って完成したのがしたの状態です。

hcp_nt_01

これは、ある程度つくり込んだうえで、他のアングルも使用したのですが、それらについてはpixivにセットでアップしておいたので、適当にご覧あれ!



ここでは、余計な説明をせずに、途中経過を並べておきましょう。
動画で使用する画像のところに、あらかじめカメラを置いていたので、定点カメラみたいになっています。
ちなみに、大きさを見るため、動画のときにキャラが配置される場所に半透明のオブジェクトを置いています。




ラフを見ながらザックリ配置。
HCP_nobodytown_01_01

もうちょっと物体を増やしたり。
HCP_nobodytown_01_03

奥の方もつくってみる。
HCP_nobodytown_01_05

地面から草を生やしたり。
HCP_nobodytown_01_08

配管を増やしたりちょっと色を考えたり。
HCP_nobodytown_01_10

壁をへこませたりしつつ、こんなもんで良いかな、と。
HCP_nobodytown_01_13






以下、Blenderの作業画面スクショ。


ラインで表示されている(面が透過されている)状態。オレンジの枠はレンダリングされる枠。
HCP_nobodytown_scr_01


上の方から見るとこんな感じ。使わないところは超適当であることがわかります。
HCP_nobodytown_scr_02


レンダリング画像の一番奥に相当するあたり。
HCP_nobodytown_scr_03


ドラム缶とか適当に置いています。
HCP_nobodytown_scr_04


作業するときはこちらの表示。
HCP_nobodytown_scr_05





こういった作業によって生み出された素材が、最終的にコレに使われたわけですね。





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