備忘録;2.5D ILLUSTRATIONについて
どうも須々木です。
もう1月が半分終わってしまいました。
さて、今回はタイトルの通り、単なる備忘録です。
ま、普段から書くものみんな備忘録みたいなものですが。
先日、本屋に立ち寄って見つけた月刊MdNの2月号(1月6日発売)の特集記事「2.5D ILLUSTRATION 2Dと3Dが融け合うイラストの世界」が個人的に興味深かったので、それについて。
公式サイトに記事の軽い紹介があるので、先にそちらに目を通すと良いかもしれません。
ていうか、先に目を通しておくべき (強く推奨)
なお、今回がvol.250らしいのですが、表紙の構成を見るに、「2.5D」はわざとあわせているんですかねー。
まずはじめに一応断っておくと、僕は絵心とかないので、以下、ほとんどただの個人的呟きです。
予めご了承を。。
本記事において「2.5Dイラストレーション」と言っているのは、2Dと3Dの手法をうまく融合させたイラストのことです。
ただ、その方法論が思っていた以上に多様で、まずそこが非常に興味深かったです。
そして、さらに、そのどれもがまだ手探りの状態、発展途上のやり方で、逆に言えば、今後の可能性を感じます。
この記事では、以下のような7つの「2.5D」が紹介されていました。
表題はそのまま引用、その右に書いたのがフォーカスされているアーティストの名前です。
そのさらに下は、紹介されている作品など関連するページへのリンクを勝手に集めてみました。
リンク先に作品もいろいろあるので、適宜ご覧ください。
▼3Dメカニックと2Dの少女を、レイヤーで“嘘”を重ねてひとつの世界に融合させる / redjuice
redjuicegraphics.com http://redjuicegraphics.com/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=3446
▼フル3Dアニメーションの世界で、セルルックなキャラクターを追求する / JET
jetpic http://jetpic02.blogspot.jp/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=62853
レプリカント(ニコニコ動画) http://www.nicovideo.jp/watch/sm22388630
※こちらの動画、普通にキャラクターも3DCGです。
▼3Dをベースに生み出される、コミカルで個性的なメカやロボットたち / ミズノシンヤ
机印 - deskmark deskmark http://deskmark.jimdo.com/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=134784
▼有機的で硬質なデジタルアブストラクトで、儚い少女たちを幻想的に包み込む / 冨樫裕哉
YuyaTogashi http://yuyatogashi.tumblr.com/
▼2Dイラストのスキルと3Dへの深い知識が高次元に昇華したクリエイション / YKBX
YKBX http://ykbx.jp/
【渋谷慶一郎・初音ミク】 オペラ 「THE END」 【VOCALOID OPERA】 https://www.youtube.com/watch?v=UUxxYVbDxw0
▼3D空間で2D少女を撮影するハイブリッドな概念の制作スタイル / 朝倉涼
Seventhgraphics http://seventh.graphics/
▼コンセプトアートという絵の世界に3Dツールを援用する時代 / 田島光二
Kouji Tajima Art http://koujiart.blogspot.jp/
各記事は、作品紹介、インタビュー、簡単なメイキングで構成されています。
作品については、ネット上で公開されているものも多いので、上記URLからだいたい見れます。
個人的に特に興味深かったのはインタビューで、どのアーティストについても、おおよそ以下のような点に触れています。
・3Dのどのような点を魅力と感じて創作に取り入れているのか。
・3Dを扱うようになったきっかけ。
・3Dを創作に活用するうえで意識していること。
・今後チャレンジしていきたいこと。
7人に同じような話題を振って、答えてもらっているわけですが、その回答の個人差はかなり大きく、それが作品の違いを生んでいるというのが、素人目に見てもよく分かります。
というか、「3D」とは言っても、実際に活用するのはその一部だったりするので、これを一人だけに聞いても俯瞰することはできません。
7人分並べたのは、こうすることでまさに“立体的”に、2.5Dの現状を浮かび上がらせるためでしょう。
それほどまでに、このジャンルは大きな広がり、多面性を持っているのだということが、記事を読むとよくわかります。
インタビューの内容については、ここで語るのもあれなので、興味のある方は書店へGO!ということで。。
以下、本記事を読んだ感想をつらつらと。
これは前々から思っていたことですが、3DCGの存在感は本当に急激に増しているなと。
ただ、そのイメージはあっても、具体的に整理できていなかったので、今回の記事は参考になりました。
あとは、どのアーティストの方も、基本は「やりながら身につけ、その範囲で活用」という方針が印象的でした。
紹介された7人の3Dに関する技能には、かなり幅がある印象(意外と初歩的な機能しか使っていない人もいる)でしたが、その中でどう活用するかということをしっかり考えれば、非常に強力なツールとしてすぐにでも機能させられるのだなと。
そして、これは個人レベル、同人レベルにおいても十分言えるという感触を得ました。
「なんとなく難しそう」という先入観さえなければ、すぐにでも表現の幅を格段に押し広げることができそうです。
3DCGの今後の広がりについて。
パソコンのスペック向上や、質の高い創作物と触れる機会の増加は、今後もこの流れを加速させていくことと思います。
ということは、オールジャンルの創作を標榜する我らがRandom Walkとしても結構ちゃんと取り組むべき領域なんだろうなと。
ていうか、個人的には3DCG班をつくりたいくらいの勢いです。
表現の幅が広がるというのは、本当に重要なことです。
できることが増えれば、もっと面白楽しいことがあれこれとできるわけですから。
もっとやりたい放題になるわけですから。
というわけで、いませんか、興味ある人~
初心者でも、やる気さえあれば、きっとどうにかなるからちょっとこっちにおいでやす。。
Random Walkで、君も3DCGクリエイターだ!(ただし、基本各自独学)
僕も興味あるので、一緒に勉強しましょう。
とまあ、このへんのことは、改めて考えましょうかね。
sho
もう1月が半分終わってしまいました。
さて、今回はタイトルの通り、単なる備忘録です。
ま、普段から書くものみんな備忘録みたいなものですが。
先日、本屋に立ち寄って見つけた月刊MdNの2月号(1月6日発売)の特集記事「2.5D ILLUSTRATION 2Dと3Dが融け合うイラストの世界」が個人的に興味深かったので、それについて。
公式サイトに記事の軽い紹介があるので、先にそちらに目を通すと良いかもしれません。
ていうか、先に目を通しておくべき (強く推奨)
なお、今回がvol.250らしいのですが、表紙の構成を見るに、「2.5D」はわざとあわせているんですかねー。
まずはじめに一応断っておくと、僕は絵心とかないので、以下、ほとんどただの個人的呟きです。
予めご了承を。。
本記事において「2.5Dイラストレーション」と言っているのは、2Dと3Dの手法をうまく融合させたイラストのことです。
ただ、その方法論が思っていた以上に多様で、まずそこが非常に興味深かったです。
そして、さらに、そのどれもがまだ手探りの状態、発展途上のやり方で、逆に言えば、今後の可能性を感じます。
この記事では、以下のような7つの「2.5D」が紹介されていました。
表題はそのまま引用、その右に書いたのがフォーカスされているアーティストの名前です。
そのさらに下は、紹介されている作品など関連するページへのリンクを勝手に集めてみました。
リンク先に作品もいろいろあるので、適宜ご覧ください。
▼3Dメカニックと2Dの少女を、レイヤーで“嘘”を重ねてひとつの世界に融合させる / redjuice
redjuicegraphics.com http://redjuicegraphics.com/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=3446
▼フル3Dアニメーションの世界で、セルルックなキャラクターを追求する / JET
jetpic http://jetpic02.blogspot.jp/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=62853
レプリカント(ニコニコ動画) http://www.nicovideo.jp/watch/sm22388630
※こちらの動画、普通にキャラクターも3DCGです。
▼3Dをベースに生み出される、コミカルで個性的なメカやロボットたち / ミズノシンヤ
机印 - deskmark deskmark http://deskmark.jimdo.com/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=134784
▼有機的で硬質なデジタルアブストラクトで、儚い少女たちを幻想的に包み込む / 冨樫裕哉
YuyaTogashi http://yuyatogashi.tumblr.com/
▼2Dイラストのスキルと3Dへの深い知識が高次元に昇華したクリエイション / YKBX
YKBX http://ykbx.jp/
【渋谷慶一郎・初音ミク】 オペラ 「THE END」 【VOCALOID OPERA】 https://www.youtube.com/watch?v=UUxxYVbDxw0
▼3D空間で2D少女を撮影するハイブリッドな概念の制作スタイル / 朝倉涼
Seventhgraphics http://seventh.graphics/
▼コンセプトアートという絵の世界に3Dツールを援用する時代 / 田島光二
Kouji Tajima Art http://koujiart.blogspot.jp/
各記事は、作品紹介、インタビュー、簡単なメイキングで構成されています。
作品については、ネット上で公開されているものも多いので、上記URLからだいたい見れます。
個人的に特に興味深かったのはインタビューで、どのアーティストについても、おおよそ以下のような点に触れています。
・3Dのどのような点を魅力と感じて創作に取り入れているのか。
・3Dを扱うようになったきっかけ。
・3Dを創作に活用するうえで意識していること。
・今後チャレンジしていきたいこと。
7人に同じような話題を振って、答えてもらっているわけですが、その回答の個人差はかなり大きく、それが作品の違いを生んでいるというのが、素人目に見てもよく分かります。
というか、「3D」とは言っても、実際に活用するのはその一部だったりするので、これを一人だけに聞いても俯瞰することはできません。
7人分並べたのは、こうすることでまさに“立体的”に、2.5Dの現状を浮かび上がらせるためでしょう。
それほどまでに、このジャンルは大きな広がり、多面性を持っているのだということが、記事を読むとよくわかります。
インタビューの内容については、ここで語るのもあれなので、興味のある方は書店へGO!ということで。。
以下、本記事を読んだ感想をつらつらと。
これは前々から思っていたことですが、3DCGの存在感は本当に急激に増しているなと。
ただ、そのイメージはあっても、具体的に整理できていなかったので、今回の記事は参考になりました。
あとは、どのアーティストの方も、基本は「やりながら身につけ、その範囲で活用」という方針が印象的でした。
紹介された7人の3Dに関する技能には、かなり幅がある印象(意外と初歩的な機能しか使っていない人もいる)でしたが、その中でどう活用するかということをしっかり考えれば、非常に強力なツールとしてすぐにでも機能させられるのだなと。
そして、これは個人レベル、同人レベルにおいても十分言えるという感触を得ました。
「なんとなく難しそう」という先入観さえなければ、すぐにでも表現の幅を格段に押し広げることができそうです。
3DCGの今後の広がりについて。
パソコンのスペック向上や、質の高い創作物と触れる機会の増加は、今後もこの流れを加速させていくことと思います。
ということは、オールジャンルの創作を標榜する我らがRandom Walkとしても結構ちゃんと取り組むべき領域なんだろうなと。
ていうか、個人的には3DCG班をつくりたいくらいの勢いです。
表現の幅が広がるというのは、本当に重要なことです。
できることが増えれば、もっと面白楽しいことがあれこれとできるわけですから。
もっとやりたい放題になるわけですから。
というわけで、いませんか、興味ある人~
初心者でも、やる気さえあれば、きっとどうにかなるからちょっとこっちにおいでやす。。
Random Walkで、君も3DCGクリエイターだ!(ただし、基本各自独学)
僕も興味あるので、一緒に勉強しましょう。
とまあ、このへんのことは、改めて考えましょうかね。
sho