故に成長しなくてはいけない | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

故に成長しなくてはいけない

須々木です。

最近、COMITIAの準備その他諸々の諸々でいろいろとアレですが(察してください)・・・

ただ、いろいろと押し寄せるものにさらされぶつかっていくと、自分の無知と非力に打ちのめされつつも、なんやかんや成長していけるのが良いです。
やっぱり平和なだけでは成長は鈍るので、むしろこれ以上ない素晴らしい状況だという気もします。


さて、そんなCOMITIAに向けてノベルゲーム作品「ノンノ・リレイショー」の制作がより激しくなってきていますが、サークルとしても個人としても初ノベルゲームということもあり、やればやるほど気付くことがあります。

どんな技術があるとより良いか、どんな指示をするとどんな形になるのか、などなど。。

特にこの作品は、シナリオや制作指揮を僕がやっているので、僕のイメージをどれだけ伝えられるかが、作品の質にダイレクトに響いてきてしまいます。

ところが、僕は絵を描くわけではないので、これがまたかなり厄介で。。

そんなわけで最近威力を発揮してきたのが、ひとつ前のエントリーで代表が書いていた3Dモデリングです。

つくりはじめた時点ではそういう方法をとるというアイデア自体まったくなかったので、まだ触れてからそんなに時間がたっているわけではなく、日々新機能との出会いという感じですが、逆に言えば学び甲斐のある状態。

以下はその一部ですが、それまで文字情報と言葉での説明がほぼすべてだったので、こんなものでも超強力です。


$乱歩酔歩

乱歩酔歩-blender_ノンリレ_公園

乱歩酔歩-blender_ノンリレ_時計柱


すでに以前から公開されている体験版の部分の修正は間にあわないので、たぶんどのあたりから新技術が導入されているのかプレイするとわかってしまいそうですが・・・

※段階的に以前の部分の修正もします。少々お待ちください。。


どんなふうに完成するんでしょうねー






ところで、こうやってガッツリやると改めて感じることがあったりします。

やっぱり、“創作”を軸に生きたいな。

創作してそれを人に伝えて生きていく生き方は、尋常じゃなく大変だと言われてもやりたい。

今までも思っていたけれど、何かをやればやるほど強く思う。

だから、そういうイメージをより高い次元でよりリアルに思い描いて共有できる“仲間”が、一人でも多く集まって、より大きなムーブメントにしていけたらと思います。

まだすべてはあまりに小さいものだけど、だからこそ大きなイメージを共有できたら、それはとても価値のあるものだと思う。

そんなふうに思っていたりするわけです。




というか、実は気持ちとしては「やりたい」よりもっと短くて、「やる」・・・ただこれだけなんだろうと思っています。

「やりたい」じゃなくて「やる」です。





sho