近場でマッタリ秋を満喫しようじゃないか
須々木です。
最近いよいよ冬っぽくなってきて、キーボードをたたく指の動きが鈍くなってきました。
パソコンをいじる指先だけピンポイントに温める方法とかないものかと思案中。
さて、昨日はそんな季節の移ろいを肌で感じるべく、三溪園に行ってきました。
関東南部の遅い紅葉を見れたらいいなあという感じです。
ただし、遠出は面倒なので、横浜駅からバス一本の三溪園。
※三溪園とは
公式サイト→ http://www.sankeien.or.jp/
wikipedia→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%BA%AA%E5%9C%92
横浜市の、しかも中区でありながら、広大な日本庭園と歴史的建築物の数々。
季節を感じながらマッタリお散歩するにはちょうどいいと思い、サークルメンバー数人を巻き込んでいったわけですが・・・
天気がなかなか良かったせいか、思ったより人が多かったです。
でも、本当に横浜とは思えない不思議な場所でした。
山手の洋館とかも大好きですが、純和風の建築物も良いです。
建物良いです。
建物巡りしたい。
そんなわけで、僕が適当に撮った写真でも並べておきます。
それにしても、いいカメラ持っている人、多かったなあ。。
うらやまし。

正門入ってすぐ。奥に旧燈明寺三重塔(重要文化財)が見えます。

正門すぐの藤棚の前でカメラを向けられまくっていた人気者。

鶴翔閣。貸出しています。

睡蓮池。季節によってはスイレンがきれいなんでしょう。

大池に浮かぶ小島に見える涵花亭。ベンチがあって休憩できます。

大池には鴨がたくさん。そして、ご覧の通り人もたくさん。

なにも咲いていなくても、これはこれで良い。

旧天瑞寺寿塔覆堂(重要文化財)の隣のイチョウが見事に色付いていました。

臨春閣(重要文化財)。建築年1649年なので、350年以上前ですね。

庭園内にはいろんな種類の樹木や草花。季節によって景色はだいぶ変わりそうです。

臨春閣。池と木造建築のセットは王道ですね。

イチョウの巨木の下は黄色い絨毯。三脚でカメラを構える人が結構いました。

見事な黄色。真下から見ると日光を透過して鮮やかです。

月華殿(重要文化財)。もともとは京都・伏見城の大名控え所だったらしい。

三溪園は起伏に富んでいるので、場所によってはハイキングコースみたい。

三重塔は園内の様々なところから見える。ランドマークです。

聴秋閣(重要文化財)。京都・二条城より移築らしい。名前がいいですね。

園内には竹林もあったりする。竹林の緑は、普通の森の緑と違って面白い。

紅葉。そう、紅葉を見に来たのだよ。

南門付近より三溪園の外の方向。奥に首都高湾岸線の高架が見えて、さらに向こうに東京湾がありますが、昔はこの池まで海だったそうです。

三溪園は明治にはじまり、その後、関東大震災と太平洋戦争の爆撃を経験しています。そのため、失われた建築物も多くあります。

旧燈明寺三重塔(重要文化財)。小高い場所にあるので、遠目には三重以上に見える。建築年は1457年。

旧矢箆原家住宅(重要文化財)。江戸時代後期の合掌造りで、白川郷より移築。現存する合掌造では最大級の民家だそうです。中の見学ができます。広かった。

食事処や茶屋もなかなかの盛況。お茶菓子がぴったりな庭園でした。
ここには紹介していないものもたくさんありますが、こんなもので。。
一通り歩き回りましたが、何気ない空間が妙に落ち着いたりしつつ、歴史の流れを感じたり、時間の移ろいを感じることのできる場所でした。
開国により横浜から舶来の文化が次々と発信される明治という時代。
文明開化のまさに震源地とも言える横浜港からほど近いこの場所に、日本の様々な場所から、西洋文化と対極にある純和風の歴史的建築物や美術品等を蒐集した原三溪が何を考えていたのかと思うと、この庭の空気もまた少し重みのあるものに感じられます。
まさにタイムカプセルという表現がぴったりで、これからもタイムカプセルであり続けて欲しいと思いました。
・・・とか言って、少しきれいにまとめてみた。
そんな感じで、心が少し豊かになった気のする休日でしたとさ。
sho
最近いよいよ冬っぽくなってきて、キーボードをたたく指の動きが鈍くなってきました。
パソコンをいじる指先だけピンポイントに温める方法とかないものかと思案中。
さて、昨日はそんな季節の移ろいを肌で感じるべく、三溪園に行ってきました。
関東南部の遅い紅葉を見れたらいいなあという感じです。
ただし、遠出は面倒なので、横浜駅からバス一本の三溪園。
※三溪園とは
公式サイト→ http://www.sankeien.or.jp/
wikipedia→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%BA%AA%E5%9C%92
横浜市の、しかも中区でありながら、広大な日本庭園と歴史的建築物の数々。
季節を感じながらマッタリお散歩するにはちょうどいいと思い、サークルメンバー数人を巻き込んでいったわけですが・・・
天気がなかなか良かったせいか、思ったより人が多かったです。
でも、本当に横浜とは思えない不思議な場所でした。
山手の洋館とかも大好きですが、純和風の建築物も良いです。
建物良いです。
建物巡りしたい。
そんなわけで、僕が適当に撮った写真でも並べておきます。
それにしても、いいカメラ持っている人、多かったなあ。。
うらやまし。

正門入ってすぐ。奥に旧燈明寺三重塔(重要文化財)が見えます。

正門すぐの藤棚の前でカメラを向けられまくっていた人気者。

鶴翔閣。貸出しています。

睡蓮池。季節によってはスイレンがきれいなんでしょう。

大池に浮かぶ小島に見える涵花亭。ベンチがあって休憩できます。

大池には鴨がたくさん。そして、ご覧の通り人もたくさん。

なにも咲いていなくても、これはこれで良い。

旧天瑞寺寿塔覆堂(重要文化財)の隣のイチョウが見事に色付いていました。

臨春閣(重要文化財)。建築年1649年なので、350年以上前ですね。

庭園内にはいろんな種類の樹木や草花。季節によって景色はだいぶ変わりそうです。

臨春閣。池と木造建築のセットは王道ですね。

イチョウの巨木の下は黄色い絨毯。三脚でカメラを構える人が結構いました。

見事な黄色。真下から見ると日光を透過して鮮やかです。

月華殿(重要文化財)。もともとは京都・伏見城の大名控え所だったらしい。

三溪園は起伏に富んでいるので、場所によってはハイキングコースみたい。

三重塔は園内の様々なところから見える。ランドマークです。

聴秋閣(重要文化財)。京都・二条城より移築らしい。名前がいいですね。

園内には竹林もあったりする。竹林の緑は、普通の森の緑と違って面白い。

紅葉。そう、紅葉を見に来たのだよ。

南門付近より三溪園の外の方向。奥に首都高湾岸線の高架が見えて、さらに向こうに東京湾がありますが、昔はこの池まで海だったそうです。

三溪園は明治にはじまり、その後、関東大震災と太平洋戦争の爆撃を経験しています。そのため、失われた建築物も多くあります。

旧燈明寺三重塔(重要文化財)。小高い場所にあるので、遠目には三重以上に見える。建築年は1457年。

旧矢箆原家住宅(重要文化財)。江戸時代後期の合掌造りで、白川郷より移築。現存する合掌造では最大級の民家だそうです。中の見学ができます。広かった。

食事処や茶屋もなかなかの盛況。お茶菓子がぴったりな庭園でした。
ここには紹介していないものもたくさんありますが、こんなもので。。
一通り歩き回りましたが、何気ない空間が妙に落ち着いたりしつつ、歴史の流れを感じたり、時間の移ろいを感じることのできる場所でした。
開国により横浜から舶来の文化が次々と発信される明治という時代。
文明開化のまさに震源地とも言える横浜港からほど近いこの場所に、日本の様々な場所から、西洋文化と対極にある純和風の歴史的建築物や美術品等を蒐集した原三溪が何を考えていたのかと思うと、この庭の空気もまた少し重みのあるものに感じられます。
まさにタイムカプセルという表現がぴったりで、これからもタイムカプセルであり続けて欲しいと思いました。
・・・とか言って、少しきれいにまとめてみた。
そんな感じで、心が少し豊かになった気のする休日でしたとさ。
sho