こんばんは!またも弓について・・というか謎の構造の弓についてです。
ボイオティアといえば古代ギリシャでは中心都市をテーバイに置き歴史の表舞台に居た民族ですが、残念なことに優位な条件があったにも関わらず消えていきました。
青銅の兜と槍で裸馬に乗り戦った勇猛な人々でもありました、その歴史遺物の浮き彫りの中に不思議な弓が描かれているのですが・・・また落書きで。

弓を引いている人物の弓が・・・・どこかオカシイですね?立体的に考えると、ハズに固定されている弦が弓とクロスしています;しかもこれ弦を引いているのだから・・引いてないともっと弦が弓のグリップ側でクロスしますね?ハズの溝とかどんな構造なんでしょう??
弓自体の端部の巻き込み?形状はスキタイ弓にも見られるのですが弦のあり様がチョット不思議な構造です。
構造と利点で考えるとすると・・例えば
●幅が狭いシアーで弦のループが大きいのか?

ハズの溝があらぬ所にありますね;他のハズ形状も考えられますが。
まあ利点としたらシアーブリッジという弦を当てる部分を作らず弓幹に当ててみました?(構造の簡略化?)
●更にはシアーに弦を通すスリットがあったのか?

緑の部分がスリットになっていて弦の赤い部分がシアー内部を通るとすると、利点はシアー先端重量の軽減による高速化?短所としたら加工が複雑でシアーの強度が落ちたりネジレが出やすい?
●他地域で特異な例だが弓幹の左右に1本ずつの弦(弓1本に対して2本の弦)・・・矢を同時に2本ツガえるための構造?
利点はまあ2本撃ちができて便利?短所はセットしにくく本当にコントロールできるの?な感じ。
他にこのレリーフが失敗作だったとかも考えられますが;昔のこういった描写が他に見るものがない世界でしかも社会上層部の人間向けに作られる以上ファンタジーもあまりいい加減な感じではない可能性の方があるのでなんとも決定打でもなく;
謎な構造の考察もまた難しいものですね、ましてや歴史の彼方では遺物でも出ないと真実は探求できません;ひとつの在ったかもしれない何か利点のある構造として記憶しておくしか無いのでしょう・・・。
ではまた~^^
ボイオティアといえば古代ギリシャでは中心都市をテーバイに置き歴史の表舞台に居た民族ですが、残念なことに優位な条件があったにも関わらず消えていきました。
青銅の兜と槍で裸馬に乗り戦った勇猛な人々でもありました、その歴史遺物の浮き彫りの中に不思議な弓が描かれているのですが・・・また落書きで。

弓を引いている人物の弓が・・・・どこかオカシイですね?立体的に考えると、ハズに固定されている弦が弓とクロスしています;しかもこれ弦を引いているのだから・・引いてないともっと弦が弓のグリップ側でクロスしますね?ハズの溝とかどんな構造なんでしょう??
弓自体の端部の巻き込み?形状はスキタイ弓にも見られるのですが弦のあり様がチョット不思議な構造です。
構造と利点で考えるとすると・・例えば
●幅が狭いシアーで弦のループが大きいのか?

ハズの溝があらぬ所にありますね;他のハズ形状も考えられますが。
まあ利点としたらシアーブリッジという弦を当てる部分を作らず弓幹に当ててみました?(構造の簡略化?)
●更にはシアーに弦を通すスリットがあったのか?

緑の部分がスリットになっていて弦の赤い部分がシアー内部を通るとすると、利点はシアー先端重量の軽減による高速化?短所としたら加工が複雑でシアーの強度が落ちたりネジレが出やすい?
●他地域で特異な例だが弓幹の左右に1本ずつの弦(弓1本に対して2本の弦)・・・矢を同時に2本ツガえるための構造?
利点はまあ2本撃ちができて便利?短所はセットしにくく本当にコントロールできるの?な感じ。
他にこのレリーフが失敗作だったとかも考えられますが;昔のこういった描写が他に見るものがない世界でしかも社会上層部の人間向けに作られる以上ファンタジーもあまりいい加減な感じではない可能性の方があるのでなんとも決定打でもなく;
謎な構造の考察もまた難しいものですね、ましてや歴史の彼方では遺物でも出ないと真実は探求できません;ひとつの在ったかもしれない何か利点のある構造として記憶しておくしか無いのでしょう・・・。
ではまた~^^