色々インドからトルコ辺りの特色のある弓を調べていると・・・インド?パキスタン?の弓ということで sind bow シンド弓 というのが存在しています。

検索keywordは”sind bow・Pakistan bow”でgoogle等で検索してみると国単位というよりパキスタンのシンド州で見られる弓ということらしいですね!

文章で説明難しいので略図モドキを作ってみました・・・弦の掛けてある資料がみつからなかったのですが・・・かけてない状態での特徴は。




こんな感じですね!大まかにはトルコ弓系列なのですが良く見てみると・・

●リムが弦をかけてない状態で前方に対して凸で曲がっており(トルコ弓はほぼ逆反りのままで前方にC字の凹かナダラカに凹)

●シアーは前方に強く前傾(トルコ弓より前傾は激しそう)

●グリップはトルコ弓ではソリがなく前方に肉盛りされてるがシンド弓ではハンガリー弓のような形状で前方に凹にソリが強く入っています。

資料が少ないのですが・・シルエットのパターンがスタンダードだとするとトルコ弓や韓国弓のような前方にC字に逆反りを付けて強化されたというより、グリップとリム&シアーとリムの接続角度で強化した故にC字まで行かずに波打ったような範囲で曲線になったのかも?

利点としては・・・C字タイプよりは弦を素早く掛けやすいかな?いずれにせよリムの弾性破壊点までは距離が縮められた構造なのでグリップ部分で曲がっているのはコンパクトで強力!
弦と弓自体の距離は縮めれるので射法としてもコンパクトにまとめれるのでは?

現地人の動画資料でもないと・・ヽ(´゚д゚`ヽ) ワッケ!! ヽ(´゚д゚`)ノ ワッカ!! (ノ´゚д゚`)ノ ラン!!

こんなのも引いてみたいなー!^^;