youtubeにてキーワード”mongol bow ”で検索すると沢山出ていますが。
動画を見ても判るとおりいろんな方法で撃ってます。
現代の大会におけるモンゴル弓の使い手たちの射撃方法や道具立てとあちこちで見た方法。
純粋な地中海式はハンガリー弓の前記事にて書いたので割愛。
純粋なモンゴル式 右利きの場合
左手で弓を持ち、右手親指に弦からの保護用リング装着、親指の根元辺りに矢ハズを挟むように弦との位置関係を固定)リングを嵌めている親指を人差し指で銃のトリガーのように固定、矢は弓の右側に添える(右ツガエ)。
複合型
・左手で弓を持ち、右手人差し指~薬指の3指で弦を引く、矢ハズと弦の位置固定は人差し指ー中指の間に挟む、矢は右ツガエ。
・モンゴル式で矢のみ左ツガエ。
・地中海式で矢のみ右ツガエ。
・地中化海式で右手親指方向が下向き。
・モンゴル式・地中海式共に弦にノッキングポイントを付け矢ハズを固定、弦を引く方法も地中 海式・モンゴル式・複合型あり。
モンゴル弓ではないですが他の方法として原始的な
・ピンチ法 弦を引くのは親指と人差し指、矢ハズと弦の位置固定は2指で弦と一緒に挟む。
考察なぜいろんなやり方をするか?
まず大きく分けると矢の右ツガエ左ツガエの差だが、右利きならば左ツガエは弓を固定&操作しないことによる安定射撃=歩兵など立ち方に安定と自由度があるとき利点が大きい。
右ツガエならば弓に操作の自由度が与えられる=騎射などで瞬間的に的に対しての反応がしやすいあるいは同じ弓でも貫く力を上げたりなど細かな操作に利点が大きい。
またツガエ方向は矢の柔軟性と矢羽の堅さにも関係する、堅い矢で堅い矢羽だとより弓から左右にズレるため弓の強さに合った矢の素材や矢羽が意外に重要だ。
ズレが大きすぎるなら右ツガエにしてモンゴル式の方が対応しやすい。
次に弦を引くやり方ピンチ法は原始的な文化圏では一般的利点はなにより感覚的で弱点は強い弓だと力負けして暴発の危険。
地中海式は弦の圧に対し3本の指で対応する形ハードな素材のグローブやタブで指を保護するがそれでお軟質な素材なので弦を離すときの繊細な感覚を重視できる(左手腕を固定右手に集中できる利に適ったやり方)
モンゴル式はより強力な弓でも指を傷つけずに弦を扱えるように堅い素材のリングを使う、手の中で最も強い指を使いさらに人差し指も使い弦を引けるので強い弓を沢山引ける。
どう選ぶか?どのやり方でも結局は命中率を上げるのが目的になるので選ぶ基準は?といわれたら狙いをつけやすい利き目でねらいをとりやすい目安(弓の本体のどこかとか引いた時の矢の先)がどれだけ的に近いあるいはズレを掴みやすいか?が重要でしょう。
動画を見ても判るとおりいろんな方法で撃ってます。
現代の大会におけるモンゴル弓の使い手たちの射撃方法や道具立てとあちこちで見た方法。
純粋な地中海式はハンガリー弓の前記事にて書いたので割愛。
純粋なモンゴル式 右利きの場合
左手で弓を持ち、右手親指に弦からの保護用リング装着、親指の根元辺りに矢ハズを挟むように弦との位置関係を固定)リングを嵌めている親指を人差し指で銃のトリガーのように固定、矢は弓の右側に添える(右ツガエ)。
複合型
・左手で弓を持ち、右手人差し指~薬指の3指で弦を引く、矢ハズと弦の位置固定は人差し指ー中指の間に挟む、矢は右ツガエ。
・モンゴル式で矢のみ左ツガエ。
・地中海式で矢のみ右ツガエ。
・地中化海式で右手親指方向が下向き。
・モンゴル式・地中海式共に弦にノッキングポイントを付け矢ハズを固定、弦を引く方法も地中 海式・モンゴル式・複合型あり。
モンゴル弓ではないですが他の方法として原始的な
・ピンチ法 弦を引くのは親指と人差し指、矢ハズと弦の位置固定は2指で弦と一緒に挟む。
考察なぜいろんなやり方をするか?
まず大きく分けると矢の右ツガエ左ツガエの差だが、右利きならば左ツガエは弓を固定&操作しないことによる安定射撃=歩兵など立ち方に安定と自由度があるとき利点が大きい。
右ツガエならば弓に操作の自由度が与えられる=騎射などで瞬間的に的に対しての反応がしやすいあるいは同じ弓でも貫く力を上げたりなど細かな操作に利点が大きい。
またツガエ方向は矢の柔軟性と矢羽の堅さにも関係する、堅い矢で堅い矢羽だとより弓から左右にズレるため弓の強さに合った矢の素材や矢羽が意外に重要だ。
ズレが大きすぎるなら右ツガエにしてモンゴル式の方が対応しやすい。
次に弦を引くやり方ピンチ法は原始的な文化圏では一般的利点はなにより感覚的で弱点は強い弓だと力負けして暴発の危険。
地中海式は弦の圧に対し3本の指で対応する形ハードな素材のグローブやタブで指を保護するがそれでお軟質な素材なので弦を離すときの繊細な感覚を重視できる(左手腕を固定右手に集中できる利に適ったやり方)
モンゴル式はより強力な弓でも指を傷つけずに弦を扱えるように堅い素材のリングを使う、手の中で最も強い指を使いさらに人差し指も使い弦を引けるので強い弓を沢山引ける。
どう選ぶか?どのやり方でも結局は命中率を上げるのが目的になるので選ぶ基準は?といわれたら狙いをつけやすい利き目でねらいをとりやすい目安(弓の本体のどこかとか引いた時の矢の先)がどれだけ的に近いあるいはズレを掴みやすいか?が重要でしょう。