ゲームとかでもよく目にするロングボウ・・・・物欲のあまり調べたが販売サイトは海外のみ;その上長い物だから送料が・・・・ええい作ってしまえ!!と6月ごろ?に作った弓。

データとしてイングランドロングボウの本物が沈没船メアリーローズ号から引き上げられており、なんとかグーグル先生のおかげで解読してみたところ、平均した感じ長さ190cm辺りで太さ央部5cm足らず端部2cmくらい引きの強さは80ポンド!断面は丸および楕円ほか▲を丸くした感じのがあるらしい。

材料はイチイの心材と辺材を含むクサビで割りとった材を赤みの心材を弦側に配置した感じで加工、牛角のハズ(弦を掛ける場所)を装備・弦のより方はおそらくフラマン式だろうと予測。

現在日本で使える材料としてイチイはあるものの高価かつ材として適さないものが流通していたため
弾力に優れた青タモ(中国産の白蝋棍)ハズは接着性から適当な角材・チョット特殊な長い繊維の麻紐を弦にしてみた。


加工は弓の弦側から端部に向かって細くなるように削り、時々シナリ具合を体重を掛けながら確認しながら矢の引き代と曲線にに余裕が出るように加工していく。


$Randam-Networks-1段階目

左が加工した状態右がシナリをつけた状態

弦を作るのはアーチェリー方式を採用して摺れて弱る部分にスパイラルに巻きつけ強化、およそ弓本体長さより少し短く作成毛羽立ち防止に蜜蝋を塗布

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左が弦を外した状態右が弦を張った状態

ハズの形状を削りだしは、ドリルで弓端部の太さの穴を開けまず弓本体に接着してからヤスリで成型上のハズと下のは少し形状を変えて下は地面に付けても壊れにくいような形に。

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最後にグリップと端部の破壊防止と滑り止めに綿紐を巻きつけ接着ハズは着色ニス・弓は蜜蝋で仕上げてみた。

全体加工時間6~8時間ほど全長185cmグリップ辺り直径2.5cm端部1.5cm引き強さ20ポンド未満が完成!

反省事項として材の丸木がもともと細かったので弱めの弓に;最低もう1cmは太くしたかったかな。

結果としてイングランドロングボウモドキの完成でした6~7mの近射だと十分矢が的に刺さるので一安心です、そのうち50ポンド超えのを作りたいかな^^;