「自然保護」云々に関しては、私は非常に困惑した思いをした。

救われた点は、その際、多くの仲間に助けられたことと、私と「相違する」考えの持ち主が勧めてくれた団体が非常に「まじめ」なところだったことである。


閑話休題


石けんを使い始めた頃は、多くの疑問を持つものである。

洗濯に使うのは、どのくらいの量が「適正」なのか、とか、どのような石けんをつかったらよいのか、とか、数え上げたらきりがない。


でも、石けんに切り替え初めのころに一番思うのは、「残った洗剤類、どーしよー」ということである。

「捨てるのはお金がもったいない環境に悪い」と誰もが思う。

私の石けんの師匠(と勝手に思っている)漫画家の方の著書が非常に参考になった。

曰く「(石けん以外の成分が主体の)シャンプーをトイレ用の洗剤に使った」そうなのである。

(上述の)シャンプーも「洗剤」なのだから、というのがその理由だそうである。

その方のサイトに、時折、専門知識のある方が有益な書き込みをしてくれたのも、理解を助けた。

早速、シャンプー・洗濯用洗剤・台所用洗剤・リンス(いわゆる「リンス」にも界面活性剤が含まれている)と、ありとあらゆる洗剤を試した(一部の「洗剤」は未だ健在であるが)。

「実験」は大成功。

トイレは色々な「香料」のにおいで包まれた。

汚れ落ちも上々。

毎回、「実験」と称して色々な洗剤をトイレ掃除に試してみた。

(いわゆる「洗剤」を利用している方も、香りその他が趣味に合わない洗剤をもらった時などに試してみるのもよいかもしれない)


加えて、私の場合は、実家の影響で「洗剤は○○」とメーカーやブランドにこだわりがあったことも幸いした。

洗濯用の洗剤は実家と同じものを使っていたのだ。

「○○が安かったから要らないけど余計に余分に買っておいた」とプレゼントすることができたからだ。

不幸中の幸いが、当該の洗剤がなかなか安売りにならないこと。

「安くならないのよー」という母親のセリフを受けて全て押し付けてプレゼントしてしまった。

使いかけの洗剤も「万一に備えて」小分け用の袋に入れておいたのだが、それも後日実家へプレゼント。


こうして洗剤の行き先は決まった。

今度は、洗浄力が高い、という「石けん」をどこで手に入れるかだ。


体を洗う「石けん」はキレート剤というものが入っているのでよければ、どこにでも売っている。

洗濯用の「粉石けん」を見つけるのが至難の業なのだ。

ドラッグストアや雑貨店の多くは、「洗剤」を主体に扱っている。

洗濯用の「粉石けん」で扱われているのは「無添加」を謳った某メーカーの石けん、もしくは、都内にある某大手石けんメーカーのもの、のみを見かけることがほとんどである。


とりあえず、近所のスーパーで某大手石けんメーカー謹製の洗濯用粉石けん(3kg入り)を購入した。


ドラッグストアでアルカリ助剤(簡単に言えば、重曹の仲間)の一種である、「セスキ炭酸塩」も入手できた。

ところが、「炭酸塩(アルカリ助剤の中で、最もアルカリ度が高いもの)」だけがどうしても近所で見つからない。


準備万端整うにはまだまだ道は遠い....