自由
誰も自由を求めぬものはない。が、それは外見だけである。実は誰も肚の底では少しも自由を求めていない。その証拠には人命を奪うことに少しも躊躇しない無頼漢さえ、金甌無欠の国家の為に某某を殺したと言っているではないか? しかし自由とは我我の行為に何の拘束もないことであり、即ち神だの道徳だの或は又社会的習慣だのと連帯責任を負うことを潔しとしないものである。
又
自由は山巓の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることは出来ない。
又
まことに自由を眺めることは直ちに神々の顔を見ることである。
(芥川龍之介)
『自由は山巓の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることは出来ない。』
この言葉に初めて出会ったのは、小学校6年生の最後の冬、中学の入学試験会場。
入試であることとか、どう書くのが正解かとか、何も考えていなかった。
初めて出会った衝撃的なこの言葉を自分なりに解釈することに必死で、わくわくしてた記憶がある。
誰の言葉かも知らなかったけど、無性にキラキラしてた。
その後も、ずっと覚えていたこの言葉。
私の人生と照らし合わせて、これだ!ぴったり!みたいな経験はまだないのだけれど、常に心の中にある言葉。
この道で良かったのかなって、今日はじめて思っちゃった。
今、完璧に関心の矛先が今までなかった方向に向いてる。
無いものねだり、とかじゃないよ。
でも、迷いが生じたからこそ、後悔しないためには、あと一年をどう過ごしたらいいって考えられるし、今からでもできることはないかって、必死になれる。
今まで、あんまり深く考えずに、なんとなく流れて生きてきたっていう面もあると思う。
もちろん、この道に来なかったら、それはそれで後悔してたんだと思う。
やりたいようにしかできない。
やっぱりどこか、少し馬鹿だから、思った方に突き進んで、間違ってたなら間違ってたって自分で経験しないと気が済まないんだよね。
でもなんだろう、なんか嬉しい。
日本にいた時は、一日の殆どが研究。
でも一日中何て集中力続くわけもなく、余計効率悪くして、ばかみたいに夜中まで研究してた。
今考えると恥ずかしい。
それで大変、とか忙しいとか言ってさ。
触れる人はその手の業界のひとばかり。
特に院生になってからは、完璧に「外」の友達と話す機会も減って、狭い世界しか見えなくなってたんだ。
私は何も知らないし、知ることって、めちゃくちゃ楽しい。
一年って長いよね?
まだ、一年もある。まだまだ、できると思う。
社会に出る前に、どれだけ世界を広げられるかが勝負だと思ってる。
もちろん社会人になってからだって、そこからしか見えないものもいっぱいあるだろうし、どんなふうにでも、世界は広げられると思うよ。
でも、やっぱり時間や、責任ってものに縛られる度合いは、学生の比じゃないと思うんだ。
ドイツで学べたことは、そこだよね、学生なら、9時5時でもいいんだよ。
その前の時間も、後の時間も、好きなように使えるんだよ。
最高( ̄▽+ ̄*)
それにしても、自由は山巓の空気に似ているって、ほんと上手いよね。
鍛えなきゃいけないけど、鍛えればいいんだよ。
誰も自由を求めぬものはない。が、それは外見だけである。実は誰も肚の底では少しも自由を求めていない。その証拠には人命を奪うことに少しも躊躇しない無頼漢さえ、金甌無欠の国家の為に某某を殺したと言っているではないか? しかし自由とは我我の行為に何の拘束もないことであり、即ち神だの道徳だの或は又社会的習慣だのと連帯責任を負うことを潔しとしないものである。
又
自由は山巓の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることは出来ない。
又
まことに自由を眺めることは直ちに神々の顔を見ることである。
(芥川龍之介)
『自由は山巓の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることは出来ない。』
この言葉に初めて出会ったのは、小学校6年生の最後の冬、中学の入学試験会場。
入試であることとか、どう書くのが正解かとか、何も考えていなかった。
初めて出会った衝撃的なこの言葉を自分なりに解釈することに必死で、わくわくしてた記憶がある。
誰の言葉かも知らなかったけど、無性にキラキラしてた。
その後も、ずっと覚えていたこの言葉。
私の人生と照らし合わせて、これだ!ぴったり!みたいな経験はまだないのだけれど、常に心の中にある言葉。
この道で良かったのかなって、今日はじめて思っちゃった。
今、完璧に関心の矛先が今までなかった方向に向いてる。
無いものねだり、とかじゃないよ。
でも、迷いが生じたからこそ、後悔しないためには、あと一年をどう過ごしたらいいって考えられるし、今からでもできることはないかって、必死になれる。
今まで、あんまり深く考えずに、なんとなく流れて生きてきたっていう面もあると思う。
もちろん、この道に来なかったら、それはそれで後悔してたんだと思う。
やりたいようにしかできない。
やっぱりどこか、少し馬鹿だから、思った方に突き進んで、間違ってたなら間違ってたって自分で経験しないと気が済まないんだよね。
でもなんだろう、なんか嬉しい。
日本にいた時は、一日の殆どが研究。
でも一日中何て集中力続くわけもなく、余計効率悪くして、ばかみたいに夜中まで研究してた。
今考えると恥ずかしい。
それで大変、とか忙しいとか言ってさ。
触れる人はその手の業界のひとばかり。
特に院生になってからは、完璧に「外」の友達と話す機会も減って、狭い世界しか見えなくなってたんだ。
私は何も知らないし、知ることって、めちゃくちゃ楽しい。
一年って長いよね?
まだ、一年もある。まだまだ、できると思う。
社会に出る前に、どれだけ世界を広げられるかが勝負だと思ってる。
もちろん社会人になってからだって、そこからしか見えないものもいっぱいあるだろうし、どんなふうにでも、世界は広げられると思うよ。
でも、やっぱり時間や、責任ってものに縛られる度合いは、学生の比じゃないと思うんだ。
ドイツで学べたことは、そこだよね、学生なら、9時5時でもいいんだよ。
その前の時間も、後の時間も、好きなように使えるんだよ。
最高( ̄▽+ ̄*)
それにしても、自由は山巓の空気に似ているって、ほんと上手いよね。
鍛えなきゃいけないけど、鍛えればいいんだよ。