KANさんのニュースが流れてきました。
とてもショックです。




KANさんとは私が番組制作会社に勤めていた時に出会いました。

KANさんのツアーに一緒にまわらせて頂き
ドキュメンタリーやライブリハ、レコーディング等の撮影させて頂き、一時期KANさんに密着しっぱなしの時期がありました。
なので、KANさんとの思い出は、私にとってとっても大切で貴重なものなのです。


ライブリハの時に、KANさんから
「aikoさんのえりあし歌ってみる?」
と、言って頂き
夜中のカラオケBOXで猛練習して
翌日、KANバンドの皆様の生演奏でaikoさんの仮歌”えりあし”を歌わせて頂きました。


アルバムジャケットのパターン選びでは、悩んでいたKANさんから「嶋野さんは、どれがいい?」と私の意見を聞いてくれる時もありました。


また、Liveの影アナも担当させて頂き


KANさんの活動に色々携わる事ができて
本当に本当に幸せでした。



私の中のKANさんは、お茶目で歌やギャグのセンスも抜群でした。普通じゃ面白くなく、いつも、どこかに何かを仕掛けようとする姿が面白可愛らしかったです。

作品作りになると、KANさん自ら現場に赴き、スタッフと一緒に隅の隅まで細かいところまでこだわりを持ち作業されていました。

1秒単位でこだわる方ではなく、1フレーム(0.03秒)でこだわる方でした。


なので、KANさんがこれまでに出されてきた作品はKANさん渾身の作品なのです。
それは、これからも永遠にこの世に生き続けます。



いつかKANさんにお送りした動画です。



KANさんを警察官(KAN)だと思ってKANさんが大好きになった息子がKANさんの歌を歌ってます。


「太棒了! 非常高兴!」
(すごいね。とても嬉しいです)


そう仰って頂きました。
とても嬉しかったです。




私は、これからもずっとKANさんが大好きです。
ありがとうございました。



ご冥福を心よりお祈り申し上げます。